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アイドル研究家アイドル・あさくらはるか17が語っているのを見て、自分も語らないではいられないと思っていた、ヤングジャンプ・全国女子高生制服コレクション、通称「制コレ」。 (詳しくは「全国女子高生制服コレクション―Wikipedia」を参照。)
2月28日でネットでの投票も締め切られているけど、今更ながら3点ほど。
最終候補に残った14名のうち、事務所に所属していないのは(ネットで検索した限り)、近藤ひでこ、ただ1人である。
というか、事務所に所属しているだけに止まらず、DVDを出していたり、ユニットでCDを出していたり、ハロプロも参加しているフットサルをやっていたり、ブログをやっていたり、と、すでにかなり本格的にアイドル活動をしている人が結構いる。
そして、制コレについての世間(とはいっても制コレについて知ってる時点である程度アイドルについての知識もある人たち)の感想の半分以上は、(相変わらず)このことについての批判だと言っても過言ではない。
確かに、「ある程度のレベルも確保できるし、別に素人限定のオーディションでなくてもいい」という意見はあり得る。
けれど、制コレに関しては、玄人すぎてはダメなのだ。
なぜなら、本来、制コレは、制服の似合う女の子を探す「“制服”コレクション」だからである。(実際、制服姿の写真や動画で審査される。)
高校生の制服というものは、「学校という(大人社会からしたら)かなり狭くて限定された世界に生きていること」を象徴的に表している。
したがって、「制服を着ている女の子=学校という狭い世界に生きている女の子」とは、つまり、「社会に出ていない女の子=素人の女の子」である。ゆえに、「制服が似合う女の子」とは、「素人でかわいい女の子」、言い換えれば、「初々しくて垢抜けてなく、それでいてかわいい女の子」なのである。
こういう、「初々しくて垢抜けていない」、にもかかわらず、「かわいい女の子」であるならば、有力マガジン誌を使って大々的に探す意味もあるっていうものである。
しかし、今回の制コレの最終候補に残った女の子たちの多くは、かなりの玄人である。
最終候補に残った女の子たちの制服姿での集合写真や動画が、(リアリティーのない赤いセーラー服のせいもあるにせよ、)エロ本みたいな安っぽさや似合ってなさを感じさせるのはこのためなのである。
2つ目の言いたいことは、1つ目のこととも関係する。
制コレのように一般の人が投票できるオーディションであるならば、一般の人に「投票したい=応援したい」と思わせなければならない。
オーディションにおいて、人がどういう女の子に対して「投票したい=応援したい」と思うかと言えば、投票することに意味がある場合、すなわち、「自分が投票することで、その子がチャンスをつかめたり、夢が実現できる」と思う場合である。
であるならば、すでにアイドルとして十分に活動している女の子ばかりのオーディションは、「一般の人が投票できるオーディション」であることの意味がかなり希薄だということになる。
この点、一般の人たちにとっての制コレの存在意義が問われている。
最後、3つ目は、ただ単に「自分がどの子を推すか」ということ。
さすがに、(玄人が多いとはいえ)制コレだけに、オスカー主催の「国民的美少女コンテスト」とは違って、レベルは低くない。
とはいえ、飛び抜けている逸材もいないだけに、選ぶのは難しい。
しかも、写真と動画でイメージが違ったりする。
そんな中、動画を信じて選んだのは・・・、
「14. 南結衣」。
ちなみに、他には、「3. 川原真琴」、「2. 水沢奈子」も良い。
それとは別に、近年の傾向からグランプリになりそうな子を予想すると、「3. 川原真琴」、「9. 河合いよ」、「10. 飛鳥凛」あたりが有力だと思う。
制コレはそんなに予想を大きく裏切るような選択はしないだろうけれど、果たして結果やいかに!?
アイドルブログ・ランキングをブログに取り上げていただいて以来参加している、永遠の17歳・自称アイドル研究家あさくらはるか17が企画しているイベント「アイドル研究調査室」@秋葉原。
テーマ:路上で活躍するアイドル
出演:あさくらはるか17、星川阿弓
ゲスト:木ノ下ゆり、綾衣夏子
歌とトークの2時間+物販。
ゲストの2人は、ライブ活動のほか、自らビラ配りをしたり、路上で活動したり、地道な活動もしている。それだけに、外見から受ける印象(魔法少女好きとやまとなでしこ)とは全く違い、肝が据わっていてトークも滑らか。
トークタイムでの、そんな落ち着いた2人と天然なあさくらはるか17との掛け合いはおもしろかった。
歌は、アイドルソング好きの自分としては、やっぱりあさくらはるか17のアイドルアイドルしてる歌と振りが清涼感抜群で心地良かった。
全体の雰囲気も、常連のファンが盛り上げていてアットホームな感じ。
それから、イベントが終わったのが21時半だったにもかかわらず、ゆったりたっぷりの物販タイムは贅沢。
主な感想はこんなところ。
全体として、歌、トーク、直接の会話、それぞれがたっぷり時間があって、満足できるイベントだった。
そして、最近は、あさくらはるか17みたいな、キャラ・活動ともに根っからの(80年代的な?)ベタなアイドルというのは意外にいないような気がするから、けっこう新鮮さを味わえたりもする。
それにしても、アイドル研究報告書というブログまで作っているアイドル研究家であるアイドルが、アイドル研究調査室と銘打ってイベントを行うこの企画。やはり、アイディアは斬新でおもしろい。
とはいえ、大人の事情による制約も色々あるし、(特に常連の)ファンからすればあえてこの形にすることにそれほど大きな意味はない。
けれど、アイドル研究が趣味な自分としては、ゲストとファンについての今ある条件の中でアイドル研究家(かわいい女の子好き)キャラをプッシュしてほしいところ。
個人的な趣味をさらに前面に出して言うと、ファンにレポート・宿題を出させたり、ファンとアイドルで授業形式で何かを講義したりと、「研究調査室」を意識したことをしたらおもしろいかもしれないと思うけど、ここまでいくと自分以外にとっては迷惑・面倒以外の何ものでもなくなってしまうだろう・・・。
しかし、いずれにせよ、せっかくならただイベントをやるのではなく、1年とか経ったときに何か成し遂げた感を得られるようにするのが、無意味に斬新すぎず、かといってマンネリでもないようにするポイントかもしれない。
ついにアイドルブログ・ランキング、越月。
自分で自分を「遺憾」て呼びたい。
事情を話すと、今回から10点満点にしようと10点での採点を始めてみたら、思いのほか時間がかかり、このままではとても1月中に終わらないと途中で思い、急遽5点満点での評価に戻して再び採点し始めたら、もう少しのところで結局間に合わなかった、という次第。
そんなわけで、「12月版」は今週末にアップ予定確率95%。
ということで、せっかくだから、ここでは、アイドルに関係するネタを3つほどメモのようにご紹介。
・いつも硬い自分に自戒を込めて。こんな風にかわいく社会問題を語ってみたい。
――平田薫 作 『テポドン』
――高梨臨 作 『人類の進化』
・会社員&評論家&翻訳家で、怖いもの知らずの山形浩生がアイドル写真集について評論している。短いけど。
――山形浩生 作 『山形浩生、アイドル写真集を語る』
・まな・かなの卒論テーマ選定をめぐって、ネット論壇系の学者が警鐘を鳴らしている。チャットのネタにしても、当人たちのキャラ的によろしくない。
――三倉茉奈・佳奈 『卒論テーマを考える』
――三倉茉奈・佳奈 『卒論テーマ、大募集!?』
今となってはもう先月のことだけど、先日、「アイドル研究調査室~その2~」という名のイベント@秋葉原に行ってきた。
すごい名前だけど、これは、以前アイドルブログ・ランキングをブログで取り上げていただいたあさくらはるか17が企画してるイベント。(→あさくらはるか17による感想記事)
アイドルについて色々語っている人間(自分)にとって、このイベント名は(別に真剣にアイドルについて語るイベントでないことくらいは分かっていても)気になる。実は、9月に行われた「その1」のときから非常に気になっていた。
そしたら、「その2」が開催される寸前にタイミングよくアイドルブログ・ランキングを取り上げていただけたから、それをきっかけにして行ってきた、という次第。
そんな「アイドル研究調査室」、今回のテーマは「自分でイベントを企画しているアイドル」。
出演者は次の通り。
司会:あさくらはるか17、アシスタント:星川阿弓、
ゲスト:いまのまい、綾依夏子、いちご姫withいちごダンサーズ
内容は歌とトーク。歌は、司会・アシスタントも含めて全員が3曲前後。トークは1人10分ほど。しめて(確か)2時間。
このイベントは、一般的なアイドル・イベントである(DVDとかの)“発売記念のイベント”とは違う。
石丸電気あたりでやってる発売記念イベントだと、短めのトークとかがあって、メインは最後の握手(会話)の時間。商品を買うと参加できる。
これに対して、今回のイベントは、イベントに対して金を払う“イベントそれ自体が目的のイベント”。
この点ではライブと同じ。
だけど、今回のイベントは、歌があるとはいえ、トークの時間を長めに取ってあってライブでもない。
ということは、このイベントは、1分くらいの握手(会話)の時間がメインの「発売記念イベント」でもなく、「ライブ」でもない、一定の時間(今回で言えば約2時間!)をかなり自由にアイドルとファンとで楽しめるイベントだということ。
これはすごい。実に贅沢。アイディア次第で可能性は無限大だし。
これはこのイベントの大きな特徴だと思う。他のイベントとの関係から見えてくる独特の位置付けであるから、かっこよく言い換えると、「存在論的特徴」になる。
で、1分くらいの握手(=会話)タイムがメインのイベントでもなく、ステージと客席とを隔てて盛り上がるライブでもない、という特徴があるこのイベントは、一定の時間、自由であるだけに、何かしら工夫して内容を作らなければいけない。この工夫が、存在論的特徴を生かすことにもつながる。(とは言っても、もちろん、歌があるからイベントの全ての時間を工夫で埋めなければいけないわけではない。)
今回のイベントでは次のような工夫がなされていた。
テーマを設定すること、テーマに沿ったゲストを呼ぶこと、テーマに沿ったトークを行うこと、そして、アイドル研究家を自称するアイドル(あさくらはるか17)の調査・研究の場と位置付けること。
これらの工夫によって、イベント全体が一貫した構成になっている。しかも、かなり独特でおもしろい観点で貫かれている。特に、アイドルを応援することも語ることも好きな自分にとっては、その試みに参加しているという事実だけで楽しめる。ただ、普通のファンにとって意味があるかどうかは微妙なところ。
でも、いずれにしても、この「アイドル研究家(兼アイドル)」という独特な立場を使っての一貫した構成もこのイベントの特徴の一つ。かっこよく言えば、「方法論的特徴」。
そんなわけで、このイベントの二つの特徴である、「イベントの形態」、「イベントのコンセプト」だけで、自分はけっこう楽しめた。
とはいっても、気になったところもある。
何より、進行が単純なこと。
歌→トーク→ゲストチェンジ→歌→トーク→ゲストチェンジ→歌→トーク・・・、という平坦な流れだと観ている方はダレてしまう。トークの内容(テーマ)はどれも基本的に同じだし。
いわば「ミュージック・ステーション」っぽい。目指すべきは「HEY!HEY!HEY!」だと思う。普通のトークあり、与えられた話題でのトークあり、ゲームあり、歌あり、ランキングあり、と内容がバラエティに富んでいる。
イベント全体に言えることだけど、このイベントはある程度の時間、自由なのだから、いかに無限の可能性を生かせるか、いかにおもしろいアイディアを取り入れられるか、が重要だと思う。(とはいえ、当然、これが相当に難しいのだけど。)
最後に、「主体論的特徴」について。
このイベントで見るまで、あさくらはるか17はブログの写真でしか見たことがなかった。
見て驚いた。
実物の方がかなりかわいかった。
しゃべってる動画をちょっとでも見ておくと、実物を見ても驚くことはそんなにないのだけど、写真だけだとこういうことがあるから恐ろしい。
そんなわけで、結論。
出会い系サイト、結婚相談所、お見合い結婚などを利用・行うときには、できる限り動画を見れるようにすること。
2006年10月分のアイドルブログ・ランキングは、現在作成中だけど、“早くて”今週末、という情勢。
そんなわけで、代わりというわけではないけど、先月、アイドルブログで起こった事件的な出来事をいくつかご紹介。
1つ目は何といってもこれ。「福下恵美、反撃する」。
番組で共演している関ジャニ∞(エイト)の女性ファン(の一部)と思われる人たちからの、ブログのコメント欄への誹謗中傷に応えたもの。
かっこいい。
こういう“嫌がらせ”へのスタンダードな対応は「無視&粛々と削除」だけど、今回の場合のように、「敵」(書き込んでる人)の目的とか属性とかがある程度特定できて、大多数の読者の共感を得られる場合には、反論もあり得ない手段ではないかもしれない。
だけど、残念ながら、誹謗中傷はなくならずコメント欄は後に閉鎖されてしまった。(→10月28日の記事)
いじめをして同級生を自殺に追い込んだ中学生たちがその後もいじめをしているっていうニュースを見てても思うんだけど、再三にわたる注意・警告をしても聞かないのなら、完全に「ゲームオーバー」。
いじめに関して言えば、いじめる人って、自分の今後の人生を賭けてまでいじめをしてるわけではなく、本当に軽い気持ちでいじめてるんだろうから、こういう場合にはその行為に対して重い制裁を課すことは有効だ。
「いじめたら刑務所(少年院)行き」という意識が広く根付いたら、かなりの人はいじめないだろう。
それに、副次的な効果として、いじめを告げ口してくれる人も増えるかもしれないし、学校・教育委員会・文科省も(警察が調べるのだから)いじめを隠蔽できなくなる。
ただし、今回の福岡の“事件”の場合には、すでに人が死んでるんだから、自殺者が出た時点で警察がきちんと捜査しない方がおかしい。
それで、福下恵美のブログの話に戻ると、嫌がらせを書き込んでる人たちも軽い気持ちでやってるんだろうから、“重い制裁”を科すことでかなりの抑止効果が期待できる。
芸能人の公式ブログに誹謗中傷を書き込む行為は、刑法233条・信用毀損罪、もしくは、刑法234条・業務妨害罪に該当すると思われる。(→信用毀損罪・業務妨害罪―Wikipedia)
刑法233条・信用毀損罪
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
刑法234条・業務妨害罪
威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。
(経済活動の一環である)芸能人のブログは2ちゃんとは違うのだよ、2ちゃんとは。
山本彩乃のブログのように、「法的処置をとらせて頂きます」とトップページで牽制するのもいいけど、(上の罪名でなくて民法上の損害賠償請求でも何でも)実際に訴えて「法的処置をとらせて頂きました」と書くと効果てき面であることは間違いない。
誰か(事務所)やってくれないものだろうか。
というか、正直なところ、アイドルブログのコメント欄が次々と閉鎖されていっている現状に対して何とか歯止めをかけてほしいと願う、一アイドルファンとしての切実な希望なのだが。
さて、1つ目が思いのほか長くなってしまったけど、残りは短めで。
で、2つ目の事件的な出来事。「松嶋初音『死体』」。
10人ほどのアイドルがトークをする形式のオーディションで死体の話を語ったとのこと。
すごいのは、解剖学、心理学などの専門書を読んで勉強してること。
本棚の写真にも、確かにそれっぽい本がたくさん。
秋葉原・石丸電気でのイベントでも死体の話をしたらしい。
さすが、「アングラアイドル3巨頭」の一角を占めるだけのことはある。(ちなみに、他の二人は、小明と浅木一華)
日本は生物多様性条約を批准してるんだから、今後もこのまま生き延びて生物の多様性に貢献して欲しいものだ。
最後、3つ目の事件的な出来事はこれ。「二階堂瞳子、バカになる」。
3つ動画があるけど、場所が違うだけで内容は基本的に同じ。
一番衝撃的なのは“左”のもの。ただ、若干聞き取りにくい。ちゃんと聞きたい場合には“右”のを併せて見ると解決する。
ここまで行くと、「演じてる」とは言わないかも。(これが褒めてるのかそうでないのか、自分でもよく分からない)
でも、恥ずかしさが全くないように見えるのは、すごい。完全に異次元の世界が現出している。
北海道から出てきた20歳の女の子にこんなことさせていいのか、東京!という気もするけど、知ったこっちゃない。それも東京。
でも、こんだけたくましいのなら東京でも生きていける。
でも、本人が好きなのは江戸だって。残念っ。(?)
以上。