by ST25
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林渓清 『F1の秘密』(PHP文庫、2007年)
F1の基本的もしくはトリビア的な情報をたくさん載せている本。
F1のことをほとんど知らない人がちょっとした好奇心から読むにはいいのかもしれないけど、F1ファンが読んでも新しく得られる知識・情報はかなり少ない。
だから、『F1の秘密』というタイトルはミスリーディング甚だしい。『F1入門』、『F1の常識』くらいが適切。
そんなわけで、F1マシン並みの速さで読み終えた。
ちなみに、F1の本なら、田中詔一『F1ビジネス』がおもしろい。
F1を好きになった当初は、檜垣和夫『F1最新マシンの科学』を読んで、オーバーステア/アンダーステアみたいな基本的なところから勉強したものだ。
フェラーリ=シューマッハの強さを支えたタイヤの責任者・浜島裕英『世界最速のF1タイヤ』も読んだ。けど、内容が薄い。
と、無理やり記事の長さを稼いだところで、おしまい。
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