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by ST25
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 浅羽通明 『右翼と左翼(幻冬社新書、2006年)
 
 
 「右翼/左翼とは一体何なのか?」について、前半ではフランス革命や共産主義の歴史などを見ることでその概念史を追っている。そして、後半では日本での「右翼/左翼」の概念史について、戦前、戦後、現代の3つに時代を分けて追っている。

 著者の見るところ、「右翼/左翼」という言葉は、それぞれの意味するところにある程度の共通点があるとは言え、時と場所によって使われ方はけっこう異なっている。そして、冷戦が終わってからは、「右翼/左翼」という言葉は真剣で体系的な思想を表す言葉ではなくなり、いわば「歴史は終焉した」としている。
 
 
 その時々によって意味するものが異なる「右翼/左翼」の歴史を追うということは、その時々の「思想の布置」を追うことに他ならない。

 その点、右-左という一次元の軸から近代史を整理しているこの本は、歴史の理解には役立つ。

 けれど、結局、時と場所によって使われ方が違うのであれば、「共通性・一貫性はなさそう」ということの認識以上に何か大きな意味があるのか、個人的には微妙だと思う。

 もちろん、歴史の一時点を勝手に切り取って「本来、左翼は~」とか、「真の右翼は~」みたいに無理に一般化した言説を抑止するのには役立つけど。

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 今となってはもう先月のことだけど、先日、「アイドル研究調査室~その2~」という名のイベント@秋葉原に行ってきた。

 すごい名前だけど、これは、以前アイドルブログ・ランキングをブログで取り上げていただいたあさくらはるか17が企画してるイベント。(→あさくらはるか17による感想記事

 アイドルについて色々語っている人間(自分)にとって、このイベント名は(別に真剣にアイドルについて語るイベントでないことくらいは分かっていても)気になる。実は、9月に行われた「その1」のときから非常に気になっていた。

 そしたら、「その2」が開催される寸前にタイミングよくアイドルブログ・ランキングを取り上げていただけたから、それをきっかけにして行ってきた、という次第。
 
 
 そんな「アイドル研究調査室」、今回のテーマは「自分でイベントを企画しているアイドル」

 出演者は次の通り。

 司会あさくらはるか17アシスタント星川阿弓
 ゲストいまのまい綾依夏子いちご姫withいちごダンサーズ

 内容は歌とトーク。歌は、司会・アシスタントも含めて全員が3曲前後。トークは1人10分ほど。しめて(確か)2時間。
 
 
 このイベントは、一般的なアイドル・イベントである(DVDとかの)“発売記念のイベント”とは違う。

 石丸電気あたりでやってる発売記念イベントだと、短めのトークとかがあって、メインは最後の握手(会話)の時間。商品を買うと参加できる。

 これに対して、今回のイベントは、イベントに対して金を払う“イベントそれ自体が目的のイベント”

 この点ではライブと同じ。

 だけど、今回のイベントは、歌があるとはいえ、トークの時間を長めに取ってあってライブでもない。

 ということは、このイベントは、1分くらいの握手(会話)の時間がメインの「発売記念イベント」でもなく、「ライブ」でもない、一定の時間(今回で言えば約2時間!)をかなり自由にアイドルとファンとで楽しめるイベントだということ。

 これはすごい。実に贅沢。アイディア次第で可能性は無限大だし。

 これはこのイベントの大きな特徴だと思う。他のイベントとの関係から見えてくる独特の位置付けであるから、かっこよく言い換えると、「存在論的特徴」になる。
 
 
 で、1分くらいの握手(=会話)タイムがメインのイベントでもなく、ステージと客席とを隔てて盛り上がるライブでもない、という特徴があるこのイベントは、一定の時間、自由であるだけに、何かしら工夫して内容を作らなければいけない。この工夫が、存在論的特徴を生かすことにもつながる。(とは言っても、もちろん、歌があるからイベントの全ての時間を工夫で埋めなければいけないわけではない。)

 今回のイベントでは次のような工夫がなされていた。

 テーマを設定すること、テーマに沿ったゲストを呼ぶこと、テーマに沿ったトークを行うこと、そして、アイドル研究家を自称するアイドル(あさくらはるか17)の調査・研究の場と位置付けること。

 これらの工夫によって、イベント全体が一貫した構成になっている。しかも、かなり独特でおもしろい観点で貫かれている。特に、アイドルを応援することも語ることも好きな自分にとっては、その試みに参加しているという事実だけで楽しめる。ただ、普通のファンにとって意味があるかどうかは微妙なところ。

 でも、いずれにしても、この「アイドル研究家(兼アイドル)」という独特な立場を使っての一貫した構成もこのイベントの特徴の一つ。かっこよく言えば、「方法論的特徴」。
 
 
 そんなわけで、このイベントの二つの特徴である、「イベントの形態」、「イベントのコンセプト」だけで、自分はけっこう楽しめた。
 
 
 とはいっても、気になったところもある。

 何より、進行が単純なこと。

 歌→トーク→ゲストチェンジ→歌→トーク→ゲストチェンジ→歌→トーク・・・、という平坦な流れだと観ている方はダレてしまう。トークの内容(テーマ)はどれも基本的に同じだし。

 いわば「ミュージック・ステーション」っぽい。目指すべきは「HEY!HEY!HEY!」だと思う。普通のトークあり、与えられた話題でのトークあり、ゲームあり、歌あり、ランキングあり、と内容がバラエティに富んでいる。

 イベント全体に言えることだけど、このイベントはある程度の時間、自由なのだから、いかに無限の可能性を生かせるか、いかにおもしろいアイディアを取り入れられるか、が重要だと思う。(とはいえ、当然、これが相当に難しいのだけど。)
 
 
 最後に、「主体論的特徴」について。

 このイベントで見るまで、あさくらはるか17はブログの写真でしか見たことがなかった。

 見て驚いた。

 実物の方がかなりかわいかった。

 しゃべってる動画をちょっとでも見ておくと、実物を見ても驚くことはそんなにないのだけど、写真だけだとこういうことがあるから恐ろしい。

 そんなわけで、結論。

 出会い系サイト、結婚相談所、お見合い結婚などを利用・行うときには、できる限り動画を見れるようにすること。

 シェイクスピア 『新訳 ハムレット(河合祥一郎訳/角川文庫、2003年)
 
 
 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」で有名な言わずと知れた名作の新訳。

新訳にあたって、最もこだわったのは、台詞のリズムと響きである。原文の意味だけを日本語に置き換えるのではなく、シェイクスピアが意図した劇的効果が反映された翻訳にしたかった。韻文のリズム、散文の勢い、言葉遊びや、芝居がかった劇中劇の台詞など、それぞれの台詞が持つ命を生かしたかった。 (p220)

 と言うとおり、原文をかなり柔軟に日本語に置き換えている。その結果、話自体のおもしろさがより際立つようになっていると思う。

 原文の忠実な理解とか格調高い表現とかも大事だとは思うけど、やっぱり、話をおもしろいと思えることが全ての始まりにないと発展していかない。だから、この新訳はハムレット入門に最適。
 
 
 シェイクスピアはいろいろな解釈が可能なところが魅力とも言われるけど、自分がもっとも中心的なテーマだと思うのは、青春。

 (恋愛に限らず、)理想と現実、子供と大人、といった若いがゆえの葛藤が、「生と死」という極端な二者択一になってしまい、悲劇に至る。

 こう考えると、ハムレット役は若い役者が良い。15歳から20歳くらいの。

 自分が唯一観たハムレットは市川染五郎。今回取り上げている新訳は野村萬斉のハムレットへの訳し下ろし。

 うーん・・・。

 専門家の間でハムレットが何歳くらいと思われているのか知らないし、他に誰がハムレットを演じてきたのかも知らないし、若い役者の技量の問題もあるのだろうけど、大の大人に「生きるか、死ぬか」とか真剣に言われても引いてしまう。 

 周りの悪役みたいな大人たちとか、ハムレットの友人たちも、そんな若くてエネルギーに溢れているハムレットの方が間違いなく引き立つし。

 塙花澄さんのブログにて、「アイドルブログ・ランキング[2006年10月版]」を取り上げていただきました。

 今回は順位・得点に変動がなかった(偏差値は上昇)にもかかわらず取り上げていただき、大変恐縮です。
 
 
 ですが、はなわかずみ の「ごきげんいかが?」がアイドルブログであることは、譲れません。(悦に)
 
 
 そんなブロドルである塙花澄さんが2月14日~18日に舞台に出られるそうです。(→劇団のブログ

 大東文化大学ミスキャンパス、パラオ共和国国際親善大使、「ユーキャン」等CM出演、クラリオンガール最終オーディション出場と、華々しい経歴を経て舞台でも活躍する。

 そんなアイドル街道まっしぐらの塙花澄さんから目が離せません。

 永遠の17歳、あさくらはるか17さんのブログにて、アイドルブログ・ランキング[2006年10月版]が取り上げられています!

 しかも、初の、写真付きで。
 
 
 あさくらはるか17さんは、自身がアイドルでありながら、「アイドル研究家」でもあります。

 すごいのは、「アイドル研究家」を自称しているだけでなく、第3のブログ「アイドル研究報告書」で独特の視点からアイドルについてマニアックに語ったり、「アイドル研究調査室」というディープな(?)イベントを開催したりと精力的に活動もしているところです。

 “アイドル好きを自称するアイドル”は数いれど、これだけ積極的に活動や発言をしているアイドルは他にはいません。
 
 
 ちなみに、記事によると、そんな永遠の17歳のライバルは、永遠の5歳みたいです。
 
 
 あさくらはるか17さんのブログよりお越しいただきました方も、ありがとうございます。

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