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 加藤あいが亜細亜大学国際関係学部を卒業した。卒論のテーマは、「国際法上のテロリスト」とのこと。

 嗚呼、読んでみたい。
 
 

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 リンクにも貼ってある平田裕香(ひらたゆか)のブログ「平田裕香のコルムオンライン冒険記」が1月で終了とのこと。元々、12月から2ヶ月限定の企画ということだったからだ。

 今後、この彼女のブログがどうなるかは分からない。別のところで継続されるのか、すぐに閉鎖されるのか、とりあえず当分は残されているのか、など。そこで、取り急ぎ素晴らしき名言録をメモしておこうと思う。

 まずは全ての文章に共通するものから。すなわち、平田裕香のあまりにも有名な特徴の一つは、文章やインタビュー等で自分のことを「ひらた」と呼ぶことだ。大人と子どもが入り混じった微妙なお年頃に身に付いたかわいい特徴だ。


 さて次に、「平田裕香のコルムオンライン冒険記」から名文を引用していく。

 
 まずは第1回目である12月1日の記事での自己紹介で。

 「私、平田裕香と申します。
 以降お見知りおきいただけると光栄と存じます。」

 こんな堅い挨拶をできるアイドルが他にいるだろうか? この堅さがかわいい。


 続いて、同じ記事の最後。

 「なかなかキーを打つのもままなりませんがポチポチと地道に更新していきますので、これから、どうぞよろしくお願いします」

 キーボードを打つ音を「ポチポチ」と表現するかわいさ。


 次に、12月16日の記事の中の一文。

 「本日はとても天気がよかったので、ず~っと空を見上げていたら、瞬きするのを忘れてたらしく、目が赤くなり涙目になってました・・・」

 このバカさがまたかわいい。


 そして、1月14日の記事で取りとめもなく出てきた次の一文。

 「あぁ、霜柱をシャコシャコ踏み潰して歩きたい・・・」

 これは自分的には最高傑作!情景といい、擬音語でも擬態語でもある表現といい、とにかくいい!たまらない!


 最後は、1月19日の記事の出だし。

 「『萩』と『荻』、一見、判断がつかない視力の悪い平田裕香です」

 目の付けどころといい、その表現の仕方といい、平田裕香らしさがよく表れた見事な文。


 さて、いろいろ見てきたが、言葉ににじみ出る平田裕香のかわいさは、上戸彩のような正統な“かわいさ”とは違う。いわば、「別腹的かわいさ」だと個人的には思っている。言葉使いなどが妙に大人びているのに、子どもっぽいかわいさが表れているのだ。こんなことが可能なのかと思ってしまう。大人びている時点で今時珍しいのに、さらに、大人びた中に子どもっぽさが同居している。この珍しさはまさに天然記念物ものだ。是非とも、人々から大切に扱われることを願いたい。


 と、記事を書いている最中にブログは閉鎖されてしまったようで、見れなくなっている。と思ったら、また復活していた・・・。いずれにせよ、今後少しでも平田裕香の世界に浸ってみたい方は事務所の平田裕香オフィシャルサイトのDIARYへ。(ブログよりかわいさは劣るけど。)

 「BBbeat」というOCN×DreamNetの無料ネット番組がある。主な内容は、毎回ゲストを呼んでMCがインタビューをしたり(「ゲストタイム」)、MCが何かに挑戦したりする(「チャレンジタイム」)というもの。そのMCが今年になって井上和香から佐藤寛子に代わった。リンクに貼ってある佐藤寛子のブログもその関係で作られたものだ。


 さて前置きはこのくらいにして本題に入ると、その「BBbeat」の「チャレンジタイム」で佐藤寛子に対する一問一答が行われている。今回、この記事を書いているのはそれに触発されたからである。


 佐藤寛子と言えば、自分の中では、「生徒会長」、「読書好き」、「MEGUMIに似ている」というものであった。しかし、この一問一答の「前編」を見て驚いた。それを見る限り、MEGUMIというより「加藤あい」である。しかも、きれいさの中にかわいさがあるという点では加藤あいの上を行っているとも十分に言える。もともと、まじめな生徒会長キャラという点、読書好きという点から嫌いではなかったが、今回さらに外見が加わって、むしろ積極的に推していこうと思うようになった。

 ※以下、各自で適宜「(笑)」マークを入れながら読んでください。


 アイドルは確かに見せ物であり、商品ではあるけれど、人間であることに違いはない。人間とはその外面と内面の総体のことである。そんなわけで、自分は外見だけでなく内面も含めてアイドルを振るいにかけて判断する、“理念あるアイドルファン”だという自負がある。


 さて、「一問一答」ではその性格が垣間見えてくる答えをいくつかしている。列挙していこう。「自分が一問一答をしてもおもしろくないんじゃないか」。自分のことを「暗い子」。一言で自分を表すと「我」。「人の前で良く見られたい」など。なんともネガティブで自信のない感じだ。

 そこで、以下ではその性格についての勝手な解釈を書いていく。ただ、参考資料が先の「BBbeat」の諸インタビューとすぐ手に取れるところにあった代表的な女性アイドル誌である「UPtoBOY」(165号)くらいで、若干情報不足のため確定的とは言えず、仮説的なものとして提示したい。



 私は「佐藤寛子における発展の5段階説」を提唱する。

[第1段階:受容]
 アイドル佐藤寛子は、生徒会長キャラから出発した。生徒会長キャラとは“明るくさわやかにまじめ”であるキャラクターである。“生徒会長”という言葉は佐藤寛子を語る際の枕詞のようになり、彼女自身に対してもそれを受け入れることを半ば強制した。

[第2段階:葛藤と反発]
 しかし、佐藤寛子自身では、自分の根はそういうキャラではないと感じていた。こうして反発と葛藤が始まる。生徒会長キャラからの圧力は普通の一般人が周りの知人・友人から感じるものの非ではない。「人から良く見られたい」、「有名になりたい」と思えばなおさらである。それでも、佐藤寛子は売れて自信が出てきたからか、少しずつ生徒会長キャラを抜け出そうとする。「BBbeat」の一問一答での佐藤寛子はまさに、葛藤しながらも逸脱が見られるこの段階であろう。

[第3段階:理想?]
 私の5段階説はここから先をも予測する。そのあと、葛藤を乗り越え、精神的には(=外的に現れるものとは別)完全に生徒会長キャラを抜け出すことになるだろう。ここでどのようなキャラになっているかは、やや確信がもてない。しかし、その確率が最も高いのは、(やや極端な例だが)若槻千夏的自由人キャラだろう。

[第4段階:再考]
 しかしながら、ここに至って問題が生じる。若槻千夏的自由人キャラには自分をさらけ出す天性の強さや鈍感さがなければならないからだ。そんなものは繊細な佐藤寛子にあるはずもない。そこで再び悩み始める。「本当の自分はこんなんではない」と。

[第5段階:完成]
 その悩みの中から見つけられる答えとは、「“The生徒会長”キャラ」だろう。当初の一般的な生徒会長のイメージから引き出されるキャラクターではなく、“生徒会長佐藤寛子”キャラだ。その内実は結局のところ佐藤寛子の根源的性格をどう考えるかに依る。そしてそれは、「BBbeat」のインタビューや「UPtoBOY」の自作の作品からすると、おそらく、“内向的でまじめなキャラ”だと考えられる。それは、松浦亜弥的な、典型的なアイドルをイメージさせる明るく(=外向的)まじめなキャラではなく、暗くて(=内向的)まじめなキャラだ。明るくないというのは元気でないという意味に近いものであって、相変わらず笑顔はある。だからテレビなどへの露出には十分耐え得るから心配はない。


 結局、元のキャラに戻っただけではないか?という疑問があるかもしれない。しかし、この一連の流れは内的に大きく変化しており、また、同じ「まじめ」でも外向的ではなく内向的という点で異なっている。したがって、これは退却ではなく進歩なのである。

 そんな内面的な奥深さを感じさせてくれる佐藤寛子を応援しないわけにはいかない。


 さて、なんか力が入って堅くなってしまったけど、以上がヘーゲル的な枠組み(?)による、ノンフィクションかもしれない佐藤寛子支持論。要は、顔もかわいいし、小野真弓的軽さ(調子に乗りすぎる感じ)もないし、根暗な性格もむしろ応援したくなるし、積極的に推したい、と。だからといって、実際に金銭を投資して何かを買ったり、イベントに行ったりしたわけではないけど・・・。当面は静観して、自分の説の妥当性を観察。

 先月、くまきり あさ美写真集『ガケっぷち』を買った。くまきりあさ美は、アイドル界に大旋風を巻き起した人気アイドルグループ・チェキッ娘の中心メンバーの一人として活躍し、グループ解散後には大手芸能プロダクション・ホリプロに所属。しかし、その後は気まぐれな芸能界の中で苦しみ、事務所からも契約打ち切りを言及されるなどガケっぷちに立たされている。そんな中、出版されたのが本書である。

 本書の中では、今の状態を映し出すかのようにぎりぎりまで挑戦している。すなわち、“着衣は脱ぐが見せてはいない”限界カットがしばしば登場する。しかし、本書の内容には不満を抱かざるを得ない。
 アイドルの活動の“限界”についての私見として、(当然ではあるが)AVに出ることは絶対的に否定するが、最後まで脱ぐことも状況や内容や文脈によっては肯定し得ると考えている。したがって、本書のように過激な内容によって新たなファンを取り込もうとするビジネス戦略も受け入れられる。
 それにもかかわらず、不満がある。いや、怒りがある。それは、本書が戦略上重要である限界ショットにあまりに焦点を当て、こだわりすぎているために、彼女の本質であり彼女のアイドルとしてのセールスポイントである“天然な笑顔が振りまく明るさ”が消え去っていることだ。本書を通覧した後の、「頑張ってるのは分かるけど、なんか・・・」という、どんよりとした暗い気持ちはここから来ているのである。これでは、戦略による新しい読者を得てもそれを惹きつけ続けることができない。本末転倒である。事務所、マネージャー、カメラマン、出版社によって、彼女は更に崖っぷちに追い込まれるのである。本人にはどうすることもできない。
 ここに至って私は、ノーベル賞経済学者アマルティア・センを、そして、構造的貧困に苦しむ第三世界の人々を思い起こさずにはいられなかった。潜在能力が封殺されているのだ。まさに現代の悲劇。我々はこのような人をこそ救わねばならない。天下一人を以って興る。道は一つ。2940円を持って今すぐ書店へ!

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