by ST25
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9月21日
・ 90年代末から00年代初め頃のデフレが特にひどいときの日本は、人々がお金を使わないことが最大の問題であった。 そこで、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマンはインフレターゲットを日銀が採用するよう提唱した。 そして、会社員&評論家&翻訳家の山形浩生は消費税を7%に上げることを主張した。
そして、その山形浩生的な発想を引き継いで、「景気対策としての大型連休」という政策も有効なのではないかと、シルバーウィークの真っただ中にあって、思い至ってしまった。
要は、連休だとみんな遊ぶから金使うでしょ、という考えだ。 大型連休だとなおのことたくさんお金使うでしょ。 会社としても不景気で供給が過剰なら休んでも問題は大きくないことも考えられるし。
もちろん、この「景気対策としての大型連休」は毎年恒常化しなくても、経済状況に応じて緊急的にあるいは年初などに決めればいい。
もちろん、この政策を実行するコストがかかるのは分かっているけれど、日本経済全体の回復という目的からしたら、そんなコスト、ちょっと我慢すればいいだけの小さなものだ。
9月21日
・ 90年代末から00年代初め頃のデフレが特にひどいときの日本は、人々がお金を使わないことが最大の問題であった。 そこで、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマンはインフレターゲットを日銀が採用するよう提唱した。 そして、会社員&評論家&翻訳家の山形浩生は消費税を7%に上げることを主張した。
そして、その山形浩生的な発想を引き継いで、「景気対策としての大型連休」という政策も有効なのではないかと、シルバーウィークの真っただ中にあって、思い至ってしまった。
要は、連休だとみんな遊ぶから金使うでしょ、という考えだ。 大型連休だとなおのことたくさんお金使うでしょ。 会社としても不景気で供給が過剰なら休んでも問題は大きくないことも考えられるし。
もちろん、この「景気対策としての大型連休」は毎年恒常化しなくても、経済状況に応じて緊急的にあるいは年初などに決めればいい。
もちろん、この政策を実行するコストがかかるのは分かっているけれど、日本経済全体の回復という目的からしたら、そんなコスト、ちょっと我慢すればいいだけの小さなものだ。
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8月30日
・ ここんところ、携帯音楽プレイヤーは、Chicaneの「Poppiholla」だけをひたすらリピート。
・ ネガティブ・キャンペーンばかりやってると女性票を大きく失うのではないだろうか、という仮説。
8月18日
・ 4~6月期のGDPの実質成長率が0.9%増だったとのこと。 最大の要因は「輸出」が6.3%増だったこと。 他では「個人消費」が0.8%増、「設備投資」が4.3%減などとなっている。
これを一面トップで「 輸出、消費が回復 」と見出しを打って、自民党の細田幹事長の「 我々の景気回復策の効果だ 」みたいなコメントを載せるのはいかがなものかと思うぞ、読売新聞よ。
ちなみに、1~3月期との比較を他のものについても載せておくと、
全体 : -3.1→0.9
個人消費: -1.2→0.8
住宅投資: -5.7→-9.5
設備投資: -8.5→-4.3
輸出 :-22.5→6.3
8月13日
・ 今朝、朝刊を見てたら、「一人一票実現国民会議」なる団体の意見広告が載っていた。 一票の格差の問題の是正を訴えるのみならず、それを最高裁裁判官の国民審査の判断基準に用いて行動に移そうという主張。 すばらしい。 自分がかねてから一人孤独に行ってきたことと同じことを考えている人たちがいたとは。 しかも、怪しげな団体ではなく、発起人には、伊藤真から櫻井よしこまで幅広い人たちが名を連ねている。 ( 中村修二、村上隆、長嶋一茂なんかもいる。)
ちなみに、今回国民審査される裁判官のうち、「一票の不平等を定める公職選挙法は、憲法に違反せず有効である」という意見を判示している裁判官は、那須弘平、涌井紀夫の2人。 ( 9人中6人は判決に関わっていないため不明なのは残念。)
果たして、バツ票がどれだけ伸びるのだろうか。
・ それから、上の「国民会議」のHPでは、一票の重みが最も高い高知3区の一票と自分の選挙区の一票との重みの違いが調べられるようになっている。
自分のところは、「 衆議院0.55票、参議院0.30票 」だった。 衆議院の方はかろうじて2倍の格差まではいかない数字。( 0.50票だと2倍の差になる。) 参議院の方は3.33倍の格差。
ちなみに、一票の格差の問題は一義的には政治の不作為の問題だ。 国民が国会議員に絶対守るべきルールとして与えた憲法に違反している状態を放置しているという政治の不作為の問題だ。 ただ、最高裁が違憲と判断することで改善されていたであろう問題でもあるし、それが「憲法の番人」たる最高裁の仕事のはずであり、司法の責任も重い。
8月30日
・ ここんところ、携帯音楽プレイヤーは、Chicaneの「Poppiholla」だけをひたすらリピート。
・ ネガティブ・キャンペーンばかりやってると女性票を大きく失うのではないだろうか、という仮説。
8月18日
・ 4~6月期のGDPの実質成長率が0.9%増だったとのこと。 最大の要因は「輸出」が6.3%増だったこと。 他では「個人消費」が0.8%増、「設備投資」が4.3%減などとなっている。
これを一面トップで「 輸出、消費が回復 」と見出しを打って、自民党の細田幹事長の「 我々の景気回復策の効果だ 」みたいなコメントを載せるのはいかがなものかと思うぞ、読売新聞よ。
ちなみに、1~3月期との比較を他のものについても載せておくと、
全体 : -3.1→0.9
個人消費: -1.2→0.8
住宅投資: -5.7→-9.5
設備投資: -8.5→-4.3
輸出 :-22.5→6.3
8月13日
・ 今朝、朝刊を見てたら、「一人一票実現国民会議」なる団体の意見広告が載っていた。 一票の格差の問題の是正を訴えるのみならず、それを最高裁裁判官の国民審査の判断基準に用いて行動に移そうという主張。 すばらしい。 自分がかねてから一人孤独に行ってきたことと同じことを考えている人たちがいたとは。 しかも、怪しげな団体ではなく、発起人には、伊藤真から櫻井よしこまで幅広い人たちが名を連ねている。 ( 中村修二、村上隆、長嶋一茂なんかもいる。)
ちなみに、今回国民審査される裁判官のうち、「一票の不平等を定める公職選挙法は、憲法に違反せず有効である」という意見を判示している裁判官は、那須弘平、涌井紀夫の2人。 ( 9人中6人は判決に関わっていないため不明なのは残念。)
果たして、バツ票がどれだけ伸びるのだろうか。
・ それから、上の「国民会議」のHPでは、一票の重みが最も高い高知3区の一票と自分の選挙区の一票との重みの違いが調べられるようになっている。
自分のところは、「 衆議院0.55票、参議院0.30票 」だった。 衆議院の方はかろうじて2倍の格差まではいかない数字。( 0.50票だと2倍の差になる。) 参議院の方は3.33倍の格差。
ちなみに、一票の格差の問題は一義的には政治の不作為の問題だ。 国民が国会議員に絶対守るべきルールとして与えた憲法に違反している状態を放置しているという政治の不作為の問題だ。 ただ、最高裁が違憲と判断することで改善されていたであろう問題でもあるし、それが「憲法の番人」たる最高裁の仕事のはずであり、司法の責任も重い。
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7月13日
・ 都議選の自民党の議席数には驚嘆したが、そんなことより、地方選の結果を国政と結びつけるべきではないし、政党が地方議会に関わるべきでもない。 地方政治はその地方ごとの課題を問題にすべきだ。 それに、首長が自民党系か民主党系かというのならまだ国政にも少しは関係があるかもしれないが、議会の多数派がどっち系だろうが国政とは関係ない。 それに首長と議会をそれぞれ別に選挙する地方議会にあまりに政党色を持ち込むと、いちいち議会と首長が対立して、政治の停滞が頻発することにもなりかねない。 もちろん、国政の状況が状況だけに今回だけは特に重く取り上げられているというのはあるにしても。
・ ドラマ『官僚たちの夏』、第2回も見た。 本当に分からなくて素朴に思うのだけど、このドラマって、どこにおもしろさがあるのだろうか? 深いの好きでひねくれた性格の自分が楽しめないのは当然としても、一般の人もこれでは楽しめないと思うのだけど・・・。 それにしても、堺雅人の演技は作品を台無しにしてしまうくらい酷いね。 それから、池田勇人、スマートに描きすぎ。
7月6日
・ 久しぶりにテレビドラマを見た。 TBSの『官僚たちの夏』。 城山三郎の小説が原作(既読)で、高度経済成長期の通産省の官僚たちを描いた作品。 まだ第1回ということもあり、おもしろいところが全くなかったけど、きっとこれから何回かは見続けると思われる。 「 戦後の自動車産業の発展は通産省の産業政策によるものではない 」という学問上の常識から、このドラマがどれだけ逸脱するのかを確かめるために。
7月1日
・ (相変わらず愚かな)政治についていくつか。
1.再び話題になっている、与党が出した児童ポルノの単純所持禁止法案。 与党案だと宮沢りえのヌード写真集『サンタ・フェ』を持っていても捕まるということが注目を集めている。 何がおかしいのか自分で確認してやろうと、衆議院TVのビデオライブラリーで、2009年6月26日の法務委員会を2時間ほど、観た。
メインは、与党案提出者の中心メンバーで警察庁の官僚出身の政治家・葉梨康弘(自民党)と、野党案提出者の中心メンバーの枝野幸男(民主党)との議論。 議論はまとまりのない酷いもの。( まあ責任は双方にある。)
そんなわけで、気になる論点( 11歳と17歳を同じように児童として扱っていいのかとか、虐待など強制によるものと自発的なものとの区別は必要ないのかとか )は議論されていなかったし、与党案の是非を判断するのにあまり参考にならなかった。
ただ、明らかにおかしいと思ったのが、葉梨が「 ペドファイル(小児性愛者)との戦い 」という言葉を何回も普通に言っていたこと。 あんたが戦わなくてはならないのは、小児性愛者ではなくて、小児性愛に基づいて実際に犯罪を犯した(犯す)者だけだろうに。 そして、枝野も弁護士でもあるなら、そういうところに気づけよ。 相手の魂胆見たり、というところでもあるのに。
2.臓器移植法案でまさかのA案が衆議院を通過したとかいうお話。 「 臓器移植のために生きていた人を死んだことにする 」なんて尋常じゃないよ。 「 臓器移植のために人は90歳で死んだことにする 」というのと変わらないよ。 えっ?意識があるのとないのとの違い??? ばーか。 無知め。
ところで、この問題に関しては読売新聞が相変わらず酷い。 例えば、5月2日だか3日だかの記事。
それから、もう一つ。
「 臓器移植を必要とする子供が国内で手術を受けられるよう 」なんて付けて質問したら、それは誘導尋問以外の何物でもないでしょう(笑) 聞き取り調査の基本中の基本だぜ。
7月13日
・ 都議選の自民党の議席数には驚嘆したが、そんなことより、地方選の結果を国政と結びつけるべきではないし、政党が地方議会に関わるべきでもない。 地方政治はその地方ごとの課題を問題にすべきだ。 それに、首長が自民党系か民主党系かというのならまだ国政にも少しは関係があるかもしれないが、議会の多数派がどっち系だろうが国政とは関係ない。 それに首長と議会をそれぞれ別に選挙する地方議会にあまりに政党色を持ち込むと、いちいち議会と首長が対立して、政治の停滞が頻発することにもなりかねない。 もちろん、国政の状況が状況だけに今回だけは特に重く取り上げられているというのはあるにしても。
・ ドラマ『官僚たちの夏』、第2回も見た。 本当に分からなくて素朴に思うのだけど、このドラマって、どこにおもしろさがあるのだろうか? 深いの好きでひねくれた性格の自分が楽しめないのは当然としても、一般の人もこれでは楽しめないと思うのだけど・・・。 それにしても、堺雅人の演技は作品を台無しにしてしまうくらい酷いね。 それから、池田勇人、スマートに描きすぎ。
7月6日
・ 久しぶりにテレビドラマを見た。 TBSの『官僚たちの夏』。 城山三郎の小説が原作(既読)で、高度経済成長期の通産省の官僚たちを描いた作品。 まだ第1回ということもあり、おもしろいところが全くなかったけど、きっとこれから何回かは見続けると思われる。 「 戦後の自動車産業の発展は通産省の産業政策によるものではない 」という学問上の常識から、このドラマがどれだけ逸脱するのかを確かめるために。
7月1日
・ (相変わらず愚かな)政治についていくつか。
1.再び話題になっている、与党が出した児童ポルノの単純所持禁止法案。 与党案だと宮沢りえのヌード写真集『サンタ・フェ』を持っていても捕まるということが注目を集めている。 何がおかしいのか自分で確認してやろうと、衆議院TVのビデオライブラリーで、2009年6月26日の法務委員会を2時間ほど、観た。
メインは、与党案提出者の中心メンバーで警察庁の官僚出身の政治家・葉梨康弘(自民党)と、野党案提出者の中心メンバーの枝野幸男(民主党)との議論。 議論はまとまりのない酷いもの。( まあ責任は双方にある。)
そんなわけで、気になる論点( 11歳と17歳を同じように児童として扱っていいのかとか、虐待など強制によるものと自発的なものとの区別は必要ないのかとか )は議論されていなかったし、与党案の是非を判断するのにあまり参考にならなかった。
ただ、明らかにおかしいと思ったのが、葉梨が「 ペドファイル(小児性愛者)との戦い 」という言葉を何回も普通に言っていたこと。 あんたが戦わなくてはならないのは、小児性愛者ではなくて、小児性愛に基づいて実際に犯罪を犯した(犯す)者だけだろうに。 そして、枝野も弁護士でもあるなら、そういうところに気づけよ。 相手の魂胆見たり、というところでもあるのに。
2.臓器移植法案でまさかのA案が衆議院を通過したとかいうお話。 「 臓器移植のために生きていた人を死んだことにする 」なんて尋常じゃないよ。 「 臓器移植のために人は90歳で死んだことにする 」というのと変わらないよ。 えっ?意識があるのとないのとの違い??? ばーか。 無知め。
ところで、この問題に関しては読売新聞が相変わらず酷い。 例えば、5月2日だか3日だかの記事。
「救えるはずの幼い命」とか言ってるけど、あんたが今すぐ心臓を提供すれば「救えるはずの命」も(子供以外だけど)あるよ。 で、「命を救う責任」があるとか言ってんなら、あんたが今すぐその「責任」を果たして、自分の心臓を提供すれば?「 幼い命救う責任 果たす時 脳死後も人工呼吸器をつけていれば爪や髪が伸びることなどから「脳死は人の死ではない」という考え方も根強いことをうかがわせている。 ただ、解決策を見いださない限り、救えるはずの幼い命が救えなくなるのは確かだ。 国会が知恵を絞り、責任ある答えを出す時だろう。 (中島達雄)」
それから、もう一つ。
「 読売新聞社が6月27~28日に実施した面接方式の全国世論調査で、「臓器移植を必要とする子供が国内で手術を受けられるよう、15歳未満の子供でも臓器提供を認めるべきだ」という意見に「賛成」は74%、「反対」は10%だった。 」(6月30日)
「 臓器移植を必要とする子供が国内で手術を受けられるよう 」なんて付けて質問したら、それは誘導尋問以外の何物でもないでしょう(笑) 聞き取り調査の基本中の基本だぜ。
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5月2日
・ 連休中何しようかと考えてるときがやはり楽しいんだけど、読みたい本、やりたいことがいっぱいありすぎて、逆にできないことの多さに何か残念な気持ちになる今日この頃。
・ キック・ザ・カン・クルーが好きだというのとKREVAはキックより劣る・・・、というのはいつか書いたけど、KREVAのライブ映像を見てちょっと評価を変えた。 KREVAのライブパフォーマンスのクオリティ、ギザ高ス。 溢れんばかりの天才的な才能がまぶしい。
・ ようやく「★記事タイトル一覧」のリンクを旧ブログのものから新ブログのものに直し終わった。。。
5月2日
・ 連休中何しようかと考えてるときがやはり楽しいんだけど、読みたい本、やりたいことがいっぱいありすぎて、逆にできないことの多さに何か残念な気持ちになる今日この頃。
・ キック・ザ・カン・クルーが好きだというのとKREVAはキックより劣る・・・、というのはいつか書いたけど、KREVAのライブ映像を見てちょっと評価を変えた。 KREVAのライブパフォーマンスのクオリティ、ギザ高ス。 溢れんばかりの天才的な才能がまぶしい。
・ ようやく「★記事タイトル一覧」のリンクを旧ブログのものから新ブログのものに直し終わった。。。