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『中川翔子 1stコンサート ~貪欲☆まつり~ (初回生産限定盤)』 (Sony Music Records、2008年)
2007年10月20日に渋谷C.C.Lemonホールで行われたしょこたんのファーストライブのDVD。
興味を持ちつつも4000円は高いなぁと思ってたらアマゾンで26%(1171円)引きで売ってて、1月2日に思わず購入。
初回限定盤の特典は3つ。
特典1のキンキラ金の箱はすごい。ありがたいものに見える。きれい。
特典2の「ドキュメント&ライブ写真集」は(想定の範囲内の)それなりの作りのそれなりのもの。
特典3の「おみくじ」は、多いと噂の「凶」だった。万歳。
それで、内容。
このDVDの全体的な編集・作りは、特筆に価するようなものではないけど劣悪なものでもなく、悪くない。
ライブの内容。(実際のライブには行ってない。)
前半は、緊張のせいか、体の動きは乗れてなくてぎこちないし、歌もパワー不足。
それが、7曲目、父親の歌「雨の動物園」を振りもなくじっくりと歌い上げて深いしっとりした空気を作り、8曲目、「空色デイズ」で一気に弾けている。その後はその勢いのまま最後まで駆け抜けてる。
前半の6曲が“捨て曲”みたいになってしまっているのは残念だけど、弾けて以降は、しょこたんなりにかっこつけたり(サマになってなくてカッコよくもなくカワイイだけだけど熱い魂は観てる方まで乗り移ってくる)、鬼の形相したりしながら、歌い、躍動し、叫んでいて、楽しい。
「らいらいおー!」とか「マミタス!マミタス!」とか、(世間的には)意味不明な言葉で客席と叫びあってるのも楽しい。
始まる前に2回も泣いたとのことでライブ中は泣いてないみたいなのが、1stライブだけにどうしても期待してしまうだけに想定外ではあるけど、緊張してるところも含めてしょこたんらしさ全開のライブ・DVDになってる。
ちなみに、ブログ用の写メを撮る場面はカットされてるのかと思ったら、最後のエンドロールのところで使われてた。