by ST25
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今年は読んだ本の数は少なめ。 そんな中から、例年通り今年読んだベスト・スリーを。
① R.デーゲン 『オルガスムスのウソ』
(赤根洋子訳/文春文庫、2006年)
② A.ベスター 『ゴーレム100』
(渡辺佐智江訳/国書刊行会、2007年/感想)
③ 上杉隆 『ジャーナリズム崩壊』
(幻冬舎新書、2008年/感想)
①は性についての俗説を科学的な知見から冷静に論じているとってもおもしろい本。おもわずにやりと笑ってしまうような内容の連発に、電車の中で読むことは断念した。
②は最初から最後まで、読後ぐったり疲れるような、そんな異様な熱気に満ちているSF小説。その熱気(の多く)がストーリーによるものではないのが異様な感じを与える。
③は日本の「ジャーナリズム」の現実をシニカルに綴った本。爆笑できてしまった本。
今年は読んだ本が少なかった。でも別に、読みたくなるような本が少なかったわけではない。そんなわけで、読み残した本がたくさんたまってしまった、そんな気持ちが残る年末だ。
① R.デーゲン 『オルガスムスのウソ』
(赤根洋子訳/文春文庫、2006年)
② A.ベスター 『ゴーレム100』
(渡辺佐智江訳/国書刊行会、2007年/感想)
③ 上杉隆 『ジャーナリズム崩壊』
(幻冬舎新書、2008年/感想)
①は性についての俗説を科学的な知見から冷静に論じているとってもおもしろい本。おもわずにやりと笑ってしまうような内容の連発に、電車の中で読むことは断念した。
②は最初から最後まで、読後ぐったり疲れるような、そんな異様な熱気に満ちているSF小説。その熱気(の多く)がストーリーによるものではないのが異様な感じを与える。
③は日本の「ジャーナリズム」の現実をシニカルに綴った本。爆笑できてしまった本。
今年は読んだ本が少なかった。でも別に、読みたくなるような本が少なかったわけではない。そんなわけで、読み残した本がたくさんたまってしまった、そんな気持ちが残る年末だ。
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