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オスカープロモーション主催の【第11回全日本国民的美少女コンテスト】の大会結果が発表された。
→ニュース記事
→特集ページ
→自分が以前に書いたもの
結果は以下の通り。
◎グランプリ:No.1林丹丹(はやしたんたん)
○審査員特別賞:No.18忽那汐里(くつなしおり)、No.15田中莉香子(たなかりかこ)
○演技部門賞:No.10宮崎香蓮(みやざきかれん)
○モデル部門賞:No.3武井咲(たけいえみ)
○グラビア部門賞:該当者なし
○音楽部門賞:該当者なし
◇マルチメディア賞(ネット投票):No.3武井咲(ダブル受賞)
さすがはオスカーである。
というのも、正直、今回は武井咲の圧勝であって、さすがのオスカーも彼女を選ぶだろうから、「やっぱりオスカーは見る眼がない」とは書けないだろうと思っていた。
が、見事に期待を裏切ってくれた。
やっぱりオスカーは見る眼がない。
それにしても、なぜ林丹丹をグランプリに選んだのだろうか?
もちろん、大会の様子を見たわけではないから何とも言えない。
けれど、林丹丹のプロフィールの「自己紹介動画」を見た限り、「落ち着いた声をしている」という以外に特に秀でているところは見つけられない。本人に見合わない重い肩書きを付けられてしまった彼女の将来が不憫でならない。
一方、自分が推した武井咲は、ネット投票によるマルチメディア賞を当然にも獲得している。ニュース記事の画像を見た限りでも、グランプリの林丹丹はいまいちだけど、武井咲の方はやはりきれいでかわいい。モデル部門賞とのダブル受賞ということだが、これからモデルではなく、普通にアイドルとして活動していけば活躍できることは間違いない。(特に応援するつもりはないけど。)
また、他に自分が「グラビアアイドルとしてなら」と挙げた3人の中では、忽那汐里が審査員特別賞を受賞しただけであった。
今回の大会では、音楽とグラビアという二つの部門賞で「該当者なし」が出た。意味不明な賞があり過ぎるから、「該当者なし」を出したことは評価する。
が、「美少女コンテスト」なのに、「グラビア部門賞」が「該当者なし」って・・・。「美少女」とは関係のない賞が「該当者なし」ならいいのだけど・・・。これでは、主催者自らが「今回の本選出場者はレベルが低い」と言っているようなものである。(確かにレベルは低いけど。)
とにもかくにも、コンテストの様子や特集ページを見れば分かるとおり“過去の栄光”だけに頼ったこのコンテストは、今回の本選出場者を見れば分かるとおり“肝心の中身”が乏しいものになってしまっている。
このままいけば、徐々に影が薄くなり、忘れ去られてしまうことだろう。
しかし、それは日本国民にとって望ましいことだ。
なんせ、勝手に「全日本国民的美少女コンテスト」なんていう大それた名前を使っておきながら、評価基準や審査員などが明らかにされていない、不公正な胡散臭い代物だからである。
本当に「日本を代表する美少女」を選びたかったら、コンテストは誰もが納得するやり方で行われなければならない。