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by ST25
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※ 日々感じたこと考えたことを本記事とは別に、この記事の一番上に足していく形で不定期に書き連ねていきます。

☆★☆★☆★☆★☆

4月30日
・ 今朝の読売新聞の政治面に、増山とかいう政治学者の暫定税率云々についてのコメントが載ってた。その一部を引用。
  批判されるべきは、時間切れで税率廃止という「立法行為」を行わせた参院と野党だろう。/野党の政局一本やりという戦略も、分からなくはないが、やみくもに政治を不安定化させる権力闘争は国民のためになるのだろうか。
 この人が自民党支持なのはよく分かるんだけど、学者なら個人的な感情は排除するべきでしょう。ていうか、この人はそういう普遍的な政治学を目指そうとしてる人でしょうに。情けない。「やみくも」とか「国民のため」とか何とでも解釈できる言葉は、学部一年生でさえ使っちゃいけないって分かるでしょうに。前半の手続き論的主張とか後半の「権力闘争」批判とか、実質にこだわるこの人の学問的主張の反対じゃないかよ。まったく。

4月26日
・ 今日からゴールデンウィーク。関係ありそうで全く関係なくふと思ったんだけど、長崎に行ったことがないというのは、何と言うか、ちょっともったいない感じがする。てなことを思いつつ、今まで(ただ通っただけとかいうのは抜かして)行ったことのある都道府県を数えたら、24だった。関東は全部制覇。九州、四国は全滅。別に47全てに行こうとは思わないけど、日本の政治経済社会について語るにしても色々なものを読んだり見たりするにも、実際に見たことあるものだとイメージが豊かになるのは間違いないだろうとは思う。(そうなってない人も多くてなんだかなぁという感じがすることも多いけど。)

4月24日
・ 国会議員の方たち、今度はネット規制だって。高市さなえとかが進めてる青少年ネット規制の法案。見て、笑ったね。

個人も含む全てのウェブサイトの管理者は、上記の有害コンテンツの基準に合致した場合、サイトを丸ごと未成年が入れない会員制にするか、フィルタリングソフトへ自らのサイトをフィルタ対象として申請することなどが、求められます。 こちらの方のサイトより)

 で、「有害コンテンツの基準(定義)」として法案に書かれるのはこれ。

 1. 青少年に対し性に関する価値観の形成に著しく悪影響を及ぼすもの
 2. 青少年に対し著しく残虐性を助長するもの
 3. 青少年に対し著しく犯罪、自殺又は売春等を誘発するもの
 4. 青少年に対し著しく自らの心身の健康を害する行為を誘発するもの
 5. 青少年に対するいじめに当たる情報であって、当該青少年に著しい心理的外傷を与えるおそれがあるもの
 6. 青少年の非行又は児童買春等の犯罪を著しく誘発するもの ライブドアニュースの記事より)

 これまた何でもありだ。

 一応、さらに具体的には、内閣府に設置される青少年健全育成推進委員会(最大数5人)が、インターネット上の全てのコンテンツについて青少年に有害か無害かについての判断基準を作成するらしい。けど、現状ではその内実は全く分からない。( 見込みもなく法律だけ作ろうとするなよ。) だいたい、「悪影響を及ぼす」とか「誘発する」とか「助長する」とか「心身の健康」とかいうことはどうやって判断するんだ? もちろん「客観的に」だろうね?(でも、それができるなら法律に書くべきだろ。)

 となると、結局は、(選挙の付託も受けない)その委員会の5人のおっさん・おばさんの主観になってしまうんだろう。( あるいは、もし、中学生とかが「このサイト見て気持ち悪くなりました」とか言ってきたら即認定したりするの?)

 ああ、このブログも、アイドルだの水着グラビアだの政治家バカだのセックスだのフリーセックスだの子孫を残すためのセックスだの愛撫だのオーガズムだの父親との恋愛・性交だの書いてるから、「青少年有害情報」として申請する日が来るのかなぁ・・・。

4月18日
・ 「児童ポルノの単純所持に罰則」が与党のプロジェクトチームで合意に達したとのこと。まだ所詮はPTの段階ではあるのだけど。
 この件に関しては、福島瑞穂大先生の意見が正しい。
 ちなみに、「児童ポルノ」とは次のようなものを指す。 18歳未満の、性交や性交類似行為、衣服の全部または一部を着けない姿などを写し、性欲を刺激する写真や電磁的記録など 。って、何でもありだ。どのようなものが「性欲を刺激する」かなんて人によって違うし、実に多様だ。となると、18歳未満の人間の写真を所持してる人すべて(つまり、ほとんど全ての日本人。だって卒業アルバムとか自分の子供(の頃)の写真とか持ってるでしょ?)が逮捕されるということだって法律上あり得ないわけではないことになる。実際にそんな卒業アルバムを持ってて逮捕されるなんてことは起こらないだろうけど、だからといって、こういう違法(あるいはグレー)状態を大量に作り出し、逮捕に踏み切るかどうかは全て運用(警察の人たち)に任せる(つまり、国民は逮捕されるか否か分からずに常にびくびくしてなきゃならない)法律があっていいことにはならない。
 だいたい、自分が所持してる全ての雑誌、写真集、ビデオテープ、DVD、(電子)画像、(電子)動画を見直して、「児童ポルノ」があるかどうか、それが「児童ポルノ」に当たるのかどうかを調べるなんて、今さら言われても現実的に無理ですから。

4月16日
・ 今朝、読売新聞の朝刊を見たとき、けっこう本気で何かの冗談かと思った。心の中では思わず、「今日ってエイプリルフールかっ!?」って突っ込んでた。

・ エイプリルフールつながりで、一昨日書いた結婚歴説について。もし、ごくごく真面目に「 あなたと本当に結婚してました!」と主張する人が現れた場合、(松嶋初音みたいに、)相手のことを馬鹿にしないで傷付けもしないで自分の主張を押し付けることもしないで、どうやってそれを退けることができるだろうか?( 結婚の場合だと戸籍を見せるという手があるかもしれないけど、それだってできるのは本人と家族くらいだし、結婚じゃなくて「同居してた」とか「付き合ってた」とかになると否定できない。) 感情を重んじそれを基準とする限り、あらゆる虚言・妄言(中には自分が迷惑を被るものだって出てきかねない)がまかり通ることになる。それぐらいのこと、分からないものだろか?(松嶋初音くらい頭が悪いということもない人間が。)ちなみに、棄無ハイパセシスってのは、ある主張したい命題が正しければ否定される仮説のこと。つまり、「できるものなら否定してみなさい」っていう挑戦的な意味が込められていたということ。

4月6日
・ 映画『地獄の黙示録』の中のキルゴア大佐の有名な台詞に いつかこの戦争も終わる―― というのがある。この台詞には、ベトナムの地に散々勢力を投入しながらも全てを廃墟にしただけで敗北とともに終わる、虚しさの情感が込められている。
 この感覚と同じだなぁと思ったのが、アキバブーム。つまり、今の秋葉原の活況。なんだか今のアキバは、(盛り上がりそれ自体を目的に?)後からブームに加わった人たちと、アキバに集まる大人数の人を目当てにした人たち(企業、個人パフォーマー等含む)という、“二次的な流れ”にほぼ完全に飲み込まれてしまったように思う。なんか、アキバが完全に“ネタ化”されてしまった感じ。しかも、金儲け、エロという欲望全開なのが最高にいただけない。アンダーグラウンドの趣味(マジで二次元ラブ、アイドルラブ)というのは世間からずれていて(倒錯していて)恥ずかしい'。だから慎みがあった。そしてその慎みが秩序を生んでもいた。が、ネタなら今が(盛り上がり的、金銭的、性的に)楽しければいい。今を楽しみたいだけ、だ。ここではもう、元のアキバの魅力なんて全く関係なくなっている。そして、恥じも慎みもなく盛り上がって楽しむだけ。非名文的な秩序もない。こんなものは呆気なく崩壊するだけだ。その直接的な原因が、何らかの事件によるものであれ、飽きによるものであれ、非合法活動を取り締まる権力によるものであれ。 いつかこのブームも終わる――
 が、そんなことはアイドルファンとしてアキバに関わりのある自分にはどうでもいいことだ。問題は、そのブームが過ぎ去った後、“ブーム以前に存在していた秋葉原”がどれだけ残っているか、ということだ。ブームが去っても(最近増えたり新しくなったりしてる)大型電気店や小奇麗な飲食店は残るだろう。しかし、そんなものを目当てにオタクが秋葉原に集まっていたわけではない。今のアキバブームが秋葉原を廃墟にしないことを願うのみだ。と言いつつ、『地獄の黙示録』の台詞や情景と重なってしまうのだが。
 ( いまいちまとまりがないけど、ふと急に心配になって書き留めておくことにしたもの。)

・ もう2,3日前の話だけど、「 しょこたんのかみやまマネージャーが実は契約社員だった 」というのを聞いて驚いた。だって、普通のマネージャーだったから。だって、普通に、いや普通以上に過酷に働いてたから。ていうかナベプロさんよう、普通(以上)に働かせるのに契約社員はないだろ。年商55億円で経団連にも加盟してるような会社が、雇用者という優越的地位・圧倒的権限を濫用するような雇用をしてはいけないことぐらい知ってるだろ。労働者の人格を無視する拝金主義企業なんてくたばれ。共産党さん、読売新聞さん、こんなところに敵(搾取or拝金主義)がいましたよ! 強者が弱者をいたぶることは許さんぞ。
 労働法規(非正規雇用関係はここ一、二年での変化が激しい)は勉強しなくては。

4月2日
読売新聞のTVCM ケガの司令塔 『ありがとう』 その新聞が、読売新聞でありますように。  って、あなたたちはお涙を頂戴することが自らの仕事だと自認してるんですか? うわー。その点、私は、朝日新聞の ジャーナリズム宣言 を100億倍評価する者でありますよ。

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