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劇団ひろぽん・企画公演 『 SWEET REVENGE and around the world 』 ( 脚本・演出:吉田武寛/2007年8月31日~9月1日/@早稲田大学学生会館B203 )
1ヵ月ほど前に観た、かなりつまらない出来の悪い芝居。
話も演技も中学生の学芸会レベル。大袈裟でなく。ホントに大袈裟ではなく。
今回は企画公演で新人が中心とのことだけど、それによって免罪されるようなレベルさえをも下回っている。
前売りで300円という破格の値段さえもが割高に感じてしまうほど。
話は、タイムマシンで数年前に行き友人が起こした殺人事件を食い止めようと手を施したつもりがどうしても事件に向かって時間が進んでいってしまい・・・、というもの。( ね、中学生でしょ。)
演技は、棒読みみたいな、“抑揚のないタイプ”の下手な演技。( 完全に『中学生日記』だよね。)
この劇団、そこそこ人気があるみたいで(実際、今回も満員だった)、ネット上で色々感想を見た感じだと、普段はもっと良いものを作っているようだから(信じないけど)、いくらかは何とかならなかったのだろうか、と思う。
不思議。
( でも、本当に、こういう作品を作ってる人たちが本心ではどういうことを思いつつ作り演じていたのかというはすごく興味がある。本当に「いい」と思いながら作ってたのか、実は「うーん・・・」と思いつつもそのまま客に見せることになってしまったのか。公演前後の劇団のブログなんかも読んでみたけどよく分からない。)
とはいえ、まあ、「 今回は大変だったけど凄く良い仲間と芝居を作ることが出来て、凄く楽しかったです。 」とのことだから、よかったんじゃない。
(金を払ってる)客としてはよくないけどね。
まあ、(金を払ってるとはいえ、)所詮は学生演劇にすぎない、ということで。