by ST25
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
柿喰う客・第13回公演 『 俺を縛れ! 』 ( 作・演出:中屋敷法仁/2008年6月18日~30日/@王子小劇場 )
若手劇団「柿喰う客」の中でも『女体三部作』と並んで最高レベルに入る作品。とってもとってもおもしろかった。
江戸時代の将軍家(とその周りの家々)が舞台。
大枠に、他者から圧しつけられた“キャラ”に縛られた現代人の窮屈さ・滑稽さへの眼差しがある。
そして、圧巻なほど多種多様で多彩な発想から繰り出される滅茶苦茶おもしろい個々のセリフや動きや演出によってそれが紡がれていく。
本作は、柿喰う客の持ち味が洗練されきった観がある。(逆に言えば、分かりやすくなりすぎているという見方もできるかもしれないけど。)
すばらしい。
さて、書くことないから、いくつか細かいこと・本題とは関係ないことについて余談を。
まず、複雑なものを理解できない単細胞な輩や、社会の仕組みや世の中の出来事に疎い愚かな輩には、洗練されている今作でも、せいぜい6割程度(他の作品なら5割を切る程度)しか分からないだろう、という(我ながら嫌味ったらしい)結論を確信するに至った。
それから、制作関係(?)の話だけど、3時間の最初から最後まで止まることなく冷房の強風が出続けて(当たり続けて)て、さみぃよボケ。節々は痛くなったけど風邪を引かなかったのが、(個人的には)不幸中の幸い。
それから、公演後のトークショー的な時間にゲストで壇上に上がったどっかのおばさんに関してだけど、(客席にいた)関係者との間で話したりしてて、つまんねぇよ。全体に向かって話すことくらい演劇やってる人間なら感じろよ。
若手劇団「柿喰う客」の中でも『女体三部作』と並んで最高レベルに入る作品。とってもとってもおもしろかった。
江戸時代の将軍家(とその周りの家々)が舞台。
大枠に、他者から圧しつけられた“キャラ”に縛られた現代人の窮屈さ・滑稽さへの眼差しがある。
そして、圧巻なほど多種多様で多彩な発想から繰り出される滅茶苦茶おもしろい個々のセリフや動きや演出によってそれが紡がれていく。
本作は、柿喰う客の持ち味が洗練されきった観がある。(逆に言えば、分かりやすくなりすぎているという見方もできるかもしれないけど。)
すばらしい。
さて、書くことないから、いくつか細かいこと・本題とは関係ないことについて余談を。
まず、複雑なものを理解できない単細胞な輩や、社会の仕組みや世の中の出来事に疎い愚かな輩には、洗練されている今作でも、せいぜい6割程度(他の作品なら5割を切る程度)しか分からないだろう、という(我ながら嫌味ったらしい)結論を確信するに至った。
それから、制作関係(?)の話だけど、3時間の最初から最後まで止まることなく冷房の強風が出続けて(当たり続けて)て、さみぃよボケ。節々は痛くなったけど風邪を引かなかったのが、(個人的には)不幸中の幸い。
それから、公演後のトークショー的な時間にゲストで壇上に上がったどっかのおばさんに関してだけど、(客席にいた)関係者との間で話したりしてて、つまんねぇよ。全体に向かって話すことくらい演劇やってる人間なら感じろよ。
PR
この記事にコメントする