by ST25
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笑える異質な新書であることには間違いないんだけど、経済学者たちとの(あまのじゃくな)闘いは「もういいよ」という感じ。
インセンティブの話にしても、全く間違いというわけでもないんだろうけど、論争のある主張とか、程度問題にすぎない主張とかを根拠につっこんでも、破壊力が小さくて笑いにはなりにくい。
「 国内旅行するならどこに行きたい? 」
「 竹島! 」
「 外国じゃねーか! 」
次作で無条件降伏するなりして、さっさと笑いに変えてしまって欲しいものだ。
せっかくの笑いのセンスがもったいない。
反論する経済学者たちも、「正しさ」と同時に「おもしろさ」を追求してくれればいいんだけど、必死になっててそれどころではない。
両者とも学ぶべきところがある。
両者とも『反社会学講座』の成功を思い出すべきだ。
※自分のことは棚にあげておく。
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