by ST25
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重松清 『くちぶえ番長』 (新潮文庫、2007年)
普通の弱い小4の男の子ツヨシと、転校早々「番長になる」と自分から宣言した強くて優しい女の子マコトの、一年間の話。
うれしいとか、悲しいとか、怖いとか、はずかしいとか、痛いとか、かっこいいとか、好きとか、悔しいとか・・・・・、人間にとって基本中の基本のいろいろな気持ちをシンプルに表現してくれている。
小説入門として、人間というものの教科書として、子供に何度も読ませたくなるような良作。
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