by ST25
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立花隆 『立花隆の書棚』 (中央公論新社、2013年)
テレビで解説者として話す立花隆におもしろみを感じたことは正直ないけれど、この本の中で自らの蔵書を前に話す立花隆は、脳科学、キリスト教、哲学、絵画、外国、政治、文学、性などあらゆる分野について生き生きと語っていてとてもおもしろい。 そんなわけで、写真も入れて600ページを超える大部の作品だけどすらすらと読み進められる。
必要に迫られての読書や買書から離れて、ひと時の精神的な余裕や楽しみを得られ、またその方向での欲を掻き立てられる(それがまた心地よかったりする)本だった。
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