by ST25
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杉山奈津子 『[精選版]偏差値29からの東大合格法』 (中公新書ラクレ、2014年)
古いし、自分の体験を絶対化しているし、タイトルから受ける印象にとって不利になる情報は極力隠しているし、参考にすべきではないことの方が多そうな本。
とかく教育に関する問題は、皆が自己の体験があるだけに、皆がさも専門家であるかのように語り始める。しかもその内容は自己の体験を肯定的に捉えていればそれが唯一の正解であるかのように、自己の体験を否定的に捉えていればそれが絶対にやってはいけない誤った道であるかのうに。
中教審の審議内容もそんな色が濃厚だ。
困ったものだ。
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