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by ST25
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 山田悠介 『貴族と奴隷(文芸社、2013年)

 

 中学生たちが連行されていき、貴族役と奴隷役に分けられ生活しろと言われる。その様子を観察する国家による実験だと伝えられる。共に連行され奴隷役になった主人公の少年は目が見えない。

 そんな設定から、人間の醜い本質が出てくるのか、高度な政治的駆け引きが見られるのか、盲目の人物がいることがどう展開に影響するのか、奴隷に栽培や収穫の労働をさせることができるのがどういう意味を持っているのか、等々、色々楽しみを持てる設定。

 がしかし、大して話が深まらないまま、本は全体の半分、7割と進んで行ってしまう。

 そして、どこ一つとして話が深まることのないまま終わりを迎える。


 片手間で書きなぐっただけの小説。


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