by ST25
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奥田英朗 『空中ブランコ』 (文春文庫、2008年)
『町長選挙』へと続く、精神科医・伊良部シリーズの第2弾。 直木賞受賞作。
悩みすぎているサーカス団員、ヤクザ、医者、プロ野球選手、女流作家が無邪気で子供な伊良部に感化され影響を受けていく。
話としては「義父のズラ」が一番おもしろかった。
「女流作家」は、そこで出てくる小説観、大衆文化観と、偏屈な作家の話がおもしろかった。
そんだけ。
思えば、直木賞受賞作って、初めて読んだ。
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