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by ST25
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 住野よる 『また、同じ夢を見ていた(双葉社、2016年)

 

 『君の膵臓をたべたい』の作者の第二作。『膵臓』が良かったから、他の作品も読んでみた。

 小学生の少女がさまざまな出会いを通して、「幸せとは何か?」を探っていく。



 帯の裏に、本屋の店員の「絶賛の声」が書いてある。

 「めっちゃ良かったです。」、「素敵だ!なんて、素敵な一冊なのだろう。」、「言葉の一つ一つに力が込められていて、夢、希望、挫折、絶望、心揺さぶられました。」などなど。

 小学生の感想か!まったく内容が伝わらない。ありきたりの表現ばかりで、言葉が貧困すぎる。だから、「書店員さん」なんてただの一般人でしょ!?

 と、読む前は思っていた。

 しかし、読み終わった後の今ならわかる。評価のしようがないのだ。内容がないのだ。話がありきたりすぎるのだ。


 『膵臓』も、前半を中心に内容の薄さ、表現の拙さを感じたけど後半の話の展開でまくり切っていた。しかし、こちらは後半の末脚も不発のまま終わってしまった。

 ドンマイ!


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