by ST25
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ウィリアム・シェイクスピア 『リア王』 (福田恒存訳/新潮文庫、1967年)
『リア王』は、本、芝居、映画を通じて初めて。
登場人物たちの感情とか境遇の触れ幅が大きくて、文字通り、“劇的”。( もともと戯曲ではあるけれど特に。)
これをダイナミックに表現できてる芝居なら観てみたいと思った。
それから、個々の台詞が詩的で心に響く。
あと、当時の時代の雰囲気をうまく使ってるなと思った。
こんなところ。
ところで、この『リア王』を原作にした作品に、日本が誇る“世界のクロサワ”、黒澤明監督の『乱』がある。
のだけど、このDVDが、日本では6300円もする。
他方で、アメリカでは17.99ドル(※1ドル=117円換算で約2100円)で買える。
この文化状況の違いを見て、何か感じないだろうか?
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