by ST25
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アイザック・アシモフ 『ファウンデーション――銀河帝国興亡史1』 (岡部宏之訳/ハヤカワ文庫SF、1984年)
“心理歴史学”によって滅亡が予測されている銀河帝国での危機とその解決とを、銀河レベルでの数世紀にも渡る壮大なスケールで描いたSF小説の第1巻。
このシリーズは、ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を基にしていて、珍しく成功した社会科学のSFだとされる。
この巻では、ハリ・セルダン、サルヴァー・ハーディン、ホバー・マロウが、それぞれ心理歴史学、宗教、貿易を武器に活躍する。
危機に対してつい短絡的・表面的な対応を取りたくなるところを、彼らが一見軟弱な意表を突いた策で立ち向かっていく。
さすがに第1巻を読んだだけでは、まだ感想はない。
現時点ではまだ特に良いとも悪いとも判断しかねる。
3~5巻はすでに古本屋で購入済みなんだけど、2巻がまだ手に入っていない。2巻が(105円で)見つかり次第、続きを読む予定。
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