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最近、読み終わる本がないから、最近、と言っても、ここ2~3ヶ月ではあるけれど、その間に買ったCDの話でもしておこう。
1つは、かねてからヴェリーグッドなガールズポップ/アイドルポップの歌を歌ってる80_panの、7月に出た『DISCO-BABY』っていうアルバム。
80_pan(ハレパン)は、かねてから販売戦略上の迷走が目立ってはいたけど、今回は、ついに、完全な路線転換へと至っている。元気でさわやかで伸びやかなガールズポップから、perfumeの「二匹目のドジョウ」を狙ったテクノへと。
当然のことながら、彼女たちの良さは完全に消え去っている。その上、(自分はテクノ系の歌も好きだけど、それにしても、)聴ける曲は、7曲中、「I don't wanna go」と「Disco Baby」の2曲だけ。他の曲はつまらなすぎる。そして、この2曲にしたって、別に、良い曲ではあるけど、そこまで素晴らしい曲とまではいかない。
素晴らしい歌を作ってたんだから、小手先でどうにかしようとせず、地道に真っ直ぐ勝負することが一番だと思うんだけど・・・。
とはいえ、まあ、良い歌作ってるのに売れない→「アイドルの歌だから・・・」という偏見が邪魔をしてる、と考えること自体は、実際ある程度間違ってないし、自然だとは思うけど、だからといって・・・、という感じ。
さて、2つ目は、イギリスのロックグループ・Hadouken!(ハドウケン!)の最新アルバム『Music for an Accelerated Culture』。
(日本での?)デビュー・マキシシングルである『Liquid Lives』も良かったけど、今回のアルバムではさらにパワーアップしてる。ノリの良さ、爽快感、心地よい電子音に、力強さ、勢い、哀しみなど新たな要素が加わって、歌の幅が大幅に広がってる。しかも、かといって元の持ち味を失うことなく、正常進化をしてるのが嬉しい。
元のノリの良さ・爽快感・電子音に、力強さ・勢いが加わっている「Crank It Up」、ノリの良い曲の中に哀しみもたたえている「Declaration of War」が特に素晴らしい。
スト2からグループ名を取ってる彼らは、これまでも日本でのフェス系(?)のイベントには色々出てたけど、ついに、9月に単独ライブ!だって。
CDなんて滅多に買わないから、こんなところ。
ちなみに、80_panの方は、CDショップのポイント(800円ほど)が使用有効期限が来そうだったから、評判良くないのを知りつつ、それを使って買った。(まあ、きっとそうでなくても買ってただろうけど。)
Hadouken!の方は、HMVで特別定価の1400円で売ってたから即買いしたもの。(まあ、きっとそうでなくても買ってただろうけど。)