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 大注目アイドル発見!

 平田薫、15歳。

 「進研ゼミ 中学講座(あふれる喜び篇・テスト直前篇)」のCMに出演している娘だ。CMは、進研ゼミのホームページでも閲覧できる。(特に「あふれる喜び篇」の方が顔もよく映っていて審査員諸兄にはお薦め)

 そしてもちろん、外見だけでなく内面の方も非常によろしいようだ。某雑誌のアンケートで、「KISSの経験は?」という質問に対して、「ないです」と応えている。「ないしょ」とか、「ひみつ」とか、「ペットの犬と」とか応えるアイドルが多い中、はっきりと「ない」と応える“センス”は有望だ。(どうせ真実は分からないのだから詮索しても意味がない。ただ、「ないしょ」系の答えは「ある」ということを思わせるが。)
 
 
 それで、果たして実際に彼女はブレイクするのだろうか? 

 まず、所属事務所は「アミューズ」という大きな事務所であり問題ない。むしろ、活躍を大いに後押しすることが予想される。(事務所のページ→アミューズ(平田薫)

 彼女はファッション雑誌『CANDY』の専属モデルでもある。この点はやや問題になる可能性がある。というのも、女性向けの雑誌に出れば女性ファンが生まれることになる。しかし、「アイドル」として活躍するためには男性ファンを主なターゲットにしていかなければならないからだ。具体的には、登場する雑誌や媒体(DVDや写真集)などをシフトすることが求められる。そして、その過程でモデル時代に付いた女性ファンを斬ることになってしまう。モデル出身のアイドル(タレント)でパッとしないまま終わる場合、この転換をきっちり行えなかったことによるものが結構ある。最近では榮倉奈々がその部類に入る可能性が高いと思っている。ただ、平田薫の場合、すでに「ヤングジャンプ」といった男性誌に登場しており望ましい方向に向かっていることが窺える。

 他にも懸念材料はある。それは同じ某雑誌のインタビューで、「親が厳しくて、(中略)門限も5時なんで」と言っているところだ。このタイプの娘は、親から「高校を卒業するまでは学業優先」と言われていることが多い。そして実際、彼女自身も親の方針と同様の価値観を持っているらしく、同じインタビューで「大学には入りたいと思ってます。ちゃんと知識や教養のある人になれたらなぁ~って☆」と発言している。これは危険だ。高校を卒業する18歳からアイドルとして本格的に活躍しようと思っても遅きに失している可能性が高い。確かに近年のアイドルは一時期(SPEEDの全盛期)に比べれば高年齢化(18~22歳くらい)してきている。それでもやはり、露出の場を捨てて活動制限することはブレイクする機会を逃すことになりかねず、惜しい。しかしながら、ある程度の活動ができるのであれば望みは十分にある。実際の成功(?)例としては吹石一恵が思い浮かぶ。

 次に、容貌について一言しておきたい。彼女はまだ15歳であり、顔にやや幼さが残る。しかし、幼さのある顔を持つアイドルは一方で熱狂的なファンを得ることができても、世間に広くは浸透しないのが通例だ(例えば、酒井彩名)。ただ、平田薫の場合、岩田さゆり(金八の「やよ」役)ほどの幼さはなく、ぎりぎりセーフだと判断する。(実は、ブレイクするか否かは最終的にはこの点に関しての世間=マジョリティの判断にかかっているのではないかと思っている。)

 最後に、個人的な懸念について書いておきたい。それは、自分が好きになるアイドルの血液型はA型かO型なのだが、平田薫はB型であるということだ。好きなアイドルとその血液型をあいうえお順に列挙していくと、くまきりあさ美、鈴木亜美、平田裕香が〈A型〉、相武紗季、奥菜恵、加藤あい、黒川芽衣、佐藤寛子、安田美沙子、矢作美樹が〈O型〉である。もちろん、平田薫が前例を破るほどのパワーと可能性を持っているかもしれない。しかし、それでもここで挙げた今までの例からすると、自分がいつか平田薫から遠ざかる可能性がないではないのだ。(ただ、この点は別に平田薫がブレイクするかとは関係ないが。)

 と、血液型に着目してもっともらしいことを書いたが、実はこの論証は成り立たない。なぜなら、「好きなアイドル」として列挙する際の選択基準が血液型(A型かO型)によって影響を受けているからだ。(これは「セレクション・バイアス」とも多分呼ばれる。)では、自分に〈B型〉の好きなアイドルはいるのだろうか?

 実はいるのだ。綾瀬はるか、清水由紀(美少女クラブ)、松浦亜弥だ。

 

 さて、意味もなく遠回りもしたが、結局、現時点で平田薫がブレイクしない理由はないことが分かった。

 ただ、この予想が当たったところで、株や競馬と違って配当はない。もちろん、逆に言えば、リスクもないのだが。
 
 
 
 さて、前置きが長くなったが、ようやく「配当」の話に行き着いた。「配当」と言えば、「“冷戦終結による”平和の配当」を果たして日本は受けているのだろうか??? むしろ、冷戦終結以来、危機“感”や軍事支出はより一層高まっている。これは日本の世界情勢の認識の現実とのズレを表しているのかもしれない。しかし、あるいは、国際社会が冷戦の終結(や経験)を平和な世界の構築に活かせなかったことを表しているのかもしれない。
 
 
 
 最近の中国での反日運動について、「発展に成功した日本へのねたみの表れ」だという時代錯誤で調子のいい解釈を与えているお馬鹿さんがいるようだが、暴動化した彼らの行動はただのカタルシスであり、集合行動(群衆)による過激化だ。

 そして、政治による国民の行動や考えの支配が不可能な時代にそんなことに気を取られていても無意味だ。考えるべきは、「中国市場からの配当」である。

 アメリカなども含めた各国による中国市場の争奪戦を見るにつけ、中国領土を奪い合った過去の歴史を思い出さずにはいられないが、この戦い(競争)では当然アメリカも親中国的な態度を取る。これは、アメリカの視点からすると(少なくとも経済上での)米日関係から米中関係の重視への転換だと言える。しかし、これを日本から見ると日米協調から日本の孤立化への変化を意味することになる。そして、このような惨状に陥らないためには「日中」でのつながりを強化する必要があるのは言うまでもない。

 もちろん、これはかなり長期的な展望であるし、政治関係≠経済関係ではある。しかし、中国の政治経済システムは政治と経済が密接に関係している。また、自動車や電化製品に絡んで、かつてアメリカで日本製品不買運動や“外圧”があったときの政治と経済の関わりのことも思い出す必要がある。
 
 
 
 さて、以上の考察から導かれる、簡潔すぎるくらいの日本の長期的な戦略を述べると、バンドワゴン(勝ち馬)に乗るために「歴史(問題)」で引いて「経済」で押す、ということだ。

 そして、日本国民・政府がそんな冷静な対応をするためには平田薫の“癒し”が必要不可欠なのは言うまでもない。



〈前のブログでのコメント〉
 山本梓からくまきりあさ美に変わったのは「アドレナ・ガレッジ」ですね。記事には書いてませんが岡本綾も今注目です。来週始まる月9でキムタクと共演もします。

 それから矢口真里がモー娘。脱退だそうで。フライデーされて辞めるというのは一見アイドルの職業倫理を分かっていそうですが、実際は、ただ単に男性俳優と交際を続けたいだけかと思われます。この知ったかぶりの勘違いはいかにもモー娘らしいです。
commented by Stud.
posted at 2005/04/14 23:29
力作ですな。
松浦亜弥が好きとは知らなんだ!
ハングル講座が山本梓から熊切あさみに変わったのがショックです。最近は加藤なつきがかわいいかと。
commented by やっさん
posted at 2005/04/14 20:23
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