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by ST25
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※ 日々感じたこと考えたことを本記事とは別に、この記事の一番上に足していく形で不定期に書き連ねていきます。

☆★☆★☆★☆★☆

3月31日
・ 暫定税率維持の理由として「環境への配慮」を(ご都合主義以外の何者でもなく)言い出すのはいい加減止めませんか? 福田さん。暫定税率による歳入を環境対策にだけ使うのならまだしも・・・、自然を切り開いて道路造るんじゃ・・・。それに、ガソリンの値段が下がること(とは言っても昨今の原油高以前の水準よりはまだまだ高い)で“余計に”使われるガソリンの量はどれくらいなのだ? そんなに大きな量かね? 大体、ガソリンを多く消費するのは個人より企業であって、安くなったからと言ってそんなに無駄使いするようになるかね?
 ていうか、自民党がそんなに「環境への配慮」を言い出すとは。なら、なんで環境税をいつまで経っても導入しないんだ。

3月30日
・ 歌のような芸術系のものというのは、作品で表現したいことが表現されているか、そもそも表現したいことが良いか悪いか、といったあたりで評価されるべきものなのに、「うまい/へた」という学校教育的な一元的な基準で評価して満足してる人があまりに多くて愕然とする。特に歌。中でも特にアイドルの歌。だいたい、「うまい歌」が聴きたい輩がなんでポピュラー・ミュージックなんか聴いてるんだよ。「うまい歌」が聴きたい人は、音大の声楽科を卒業してる人を探すか、オペラを聴くかでもしろよ。(っていうかしてるでしょ?) それに、例えば、17歳の女の子の恋心を歌うのにオペラ歌手だとか音大卒の資質だとかは必要か?(むしろ無い方がいいくらいだ。)

3月27日
・ バカなのは誰だ? あるいは、責任を果たせないのは誰だ?

政府・与党は27日、租税特別措置法改正案に盛り込まれた暫定税率のうち、3月末の期限切れで増税となる「土地売買にかかる登録免許税」などについて、同法案を4月末に衆院で再可決した場合はその間の増税分を還付する方向で検討に入った。「国民生活に与える影響が大きいため、当面の混乱を避けるのが目的」(政府・与党関係者)という。 (毎日新聞:3月27日12時44分配信)

土地の売買による所有権の移転登記および信託登記等に係る登録免許税の特例措置を延長する。 (民主党税制改革大綱:PDF

 このような税目は他にもある。つまり、ガソリン税の暫定税率のような争点化してる問題だけを切り離すこと(で、いわゆる「国民生活の混乱」をある程度避けること)は可能なはずなのだ。それに応じないのは一体誰?(双方ということもないことはない。)

3月25日
・ 復刊された森嶋通夫の本を購入。

3月22日
この間読んだ本の中で紹介されてておもしろそうだった、清水義範『国語入試問題必勝法』(講談社文庫)を早速ブックオフで買って読んでみた。けど、おもしろくなかった。やりたいことは分かるし、そのアイディア自体はおもしろそうなんだけど、できあがったものはおもしろくなってない。ある程度の人なら誰でも思いつけそうなものと論の進め方が強引なものばかりなのが敗因だと思う。

3月20日
・ 福田首相は「民主党の意向が分からない」ってしきりに言ってるけど、民主党が財務省主流派である主計局系(≒事務次官出身者)じゃない、国際金融系(≒財務官出身者)であれば同意するって何度も匂わせてる(鳩山みたいな幹部が)のを俺は知ってるぞ。「財務省出身者でも国際金融系なら」というのは民主党なりの妥協だと思うぞ。
 ちなみに、民主党が「財務省出身者だから」拒否してると公言してる、読売新聞社説とか御手洗経団連会長って人たちは何なんだろう? 彼らが新聞を読んでないなんてことはないんだろうから、日本語理解力の問題? 記憶力の問題? 嫌いな人の発言は素直に聞けない邪心の問題?

・ 「日産・マキシマ、新型車発売」なんていうニュースを見つけた。懐かしい名前。かつて、いまいちパッとしない同名の日産車が日本にあったのだ。アメリカでは健在だったのか。というかアメリカでは有力車らしい。トヨタでいうカムリみたいなものか。日本ではダメだけどアメリカでは人気という。
 それにしても、この新型マキシマ、かっこいいとは思うけどトヨタ車(カムリ、ウィンダム、アルテッツァ、マークXあたり)に似すぎ。日産車のデザインは変に独自路線を行くと失敗する(フーガとか)からそれよりはマシなんだろうけど、こんな状態では低迷は続くんだろうなぁ。
 まぁ、もちろん、これはあくまでアメリカ販売用だから、これから単純に日本での日産の話をするのは適切ではないかもしれないけど。

3月18日
・ 作家の本棚の写真を収めた『本棚』という本を本屋で見つけた。本好きとしては、人の本棚を見るのはとてつもなく楽しい(very exciting)。作家や学者とかの「読書が仕事」みたいな人のものは特に。何を(種類)、どのくらい(冊数)、どのように(収納法)、持っているのか・・・。 ※ネットで見れる読書家の本棚:山形浩生(PDF)、柳下毅一郎(サイズ変更可)。
 そんなこんなで本棚について色々見たり考えたりしてる中で、奥にしまった本を忘れることで自分の蔵書を把握できなくなる問題の解決法を見つけた。(というほど大袈裟なものではなくて、ごくごく常識的なものだけど・・・) それは、一応自分も作ってはあるネット本棚「booklog(ブクログ)」を使うこと。意味がないと分かりつつも、これまでブクログではこのブログで取り上げたものだけを収納してきた。(たまに短い感想を書いたりはしてたけど。)それを、自分が持っているもの/新たに買ったもの全てを収納(登録)させてしまえばいいのだ。検索機能とか、カテゴリー化とか、アイウエオ順の並べ替えとかが可能だから、自分の持ってる本を簡単に確認することができる。105円の古本市場が非常に充実してる現在、これは非常に便利だ。万歳。
 てなわけで、とりあえず、カテゴリーを増やした上で、片っ端から登録を始めてみたけど、この調子では自分の持ってるものを登録し終えるのは一体いつになることやら・・・。でも、がんばってみよう・・・。

・ ニュース追いかけてるわけでも勉強したわけでもなくて、大雑把な雑感にすぎないけど、アメリカの今の金融危機はサブプライム問題が原因であるとするなら、流通する貨幣量を増やしても更なる悪化を防ぐ対症療法にしかならず、根本的な解決にはならない。根本的な解決には、金融機関とかが抱えてる大量の不良債権をどうにかしないといけない。つまり、これは、バーナンキ・マターではなくて、ブッシュ・マターなのだ。FRBの金利操作に一喜一憂するんじゃなくて、ブッシュ政権が公的資金を使って救済するかにこそ注目すればよろしいのだ。と思うのだ。

・ 「第1章」が期待させといて大失敗だったから打ち切られたのかと思ってたら「第2章」やるんだ、ナルニア国物語。まだ完結編ではないみたいだけど、また失敗したらその次とかどうするんだろう? Show must go on!? もしそうなったら同時上映『モダンタイムズ』以外ないな。

3月17日
・ ネット、復っかぁ~つ!!!OCNサポートのおじさん、ありがとう!!!これでボクは生きていけます・・・。
 いや、これで、ほぼ1ヵ月ぶりにパソコンとネットが完全に復旧した。本格的に復旧に取り掛かってから1~2週間。この機にパソコンについて色々なことを学び、行うことになり、まぁ、いい機会になった。それと、マイクロソフトに対する軽蔑と悪意を強めた。大した技術力もないくせに庶民から大金巻き上げてぼろ儲けしやがって。覚えとけ。

3月15日
・ どうでもいいことだけど、なんで、塾・予備校・家庭教師とか教育系のCMってムカツクようなのが多いんだろう? 魂胆が見え透いてて偽善的になっているのだ。

3月11日
・ 児童ポルノの単純所持に刑を課す法律がアメリカの強力なプッシュもあり立法化される模様。ここのところネットの調子が悪くて調べられてないんだけど(新聞には必要な情報は載ってない。ましてやテレビニュースにおいてをや。)、写真や映像の単純所持というありきたりな行為を対象にするからには、「児童ポルノ」の定義は明確なものになるのだろうか? 児童に対するわいせつ行為をしてるのを撮ったもの、のようなものなら分かりやすいし単純所持の禁止もいいと思うけど、アイドルファンとしては、普通のグラビアまで対象になるのではないかという不安と恐怖がある。普通のアイドル雑誌を持ってるだけで捕まったりしないだろうね? スピードの写真集とかハロプロ系の写真集とか大丈夫だろうね? アイドル業界(アイドル-アイドルファン関係)の健全性、人間性、“非”性的現実を一般庶民は知らないで、やたらとイヤラシイ想像(アイドルを性的対象としてしか見ない)を膨らませてるだけに、恐怖と不安は故ないことではない。(ファンの方がアイドル本人と顔なじみだったりして、よっぽどアイドルを“人”として見ている。) この問題は要チェック。

 ・・・・・てなことを書くと、「お前、ロリコンだろ!」と考える人が出てくるんだろう。でも、人が自分のことをどう見るかというのは自分にはどうしようもないことだ。てなことを、自意識過剰な人はよく認識すべきだ。

・ 相変わらずパソコン/ネットの調子が悪くて(色々作業が必要で時間のかかる)記事の更新ができない。ちなみに、溜まってるネタ(本、芝居)は、タイトルだけ列挙すると、『まぐれ』、『要するに』、『キル』、『小説のたくらみ 知の楽しみ』。

3月4日
・ 成人年齢を18歳に引き下げることに関して、反対の人の方がけっこうな数で多いとの調査結果が公表された。理由で圧倒的に多いのは「精神が未熟だから」らしい。まだ、自分の中で論拠として体系的になってないけど、2つの(重要な)点に注意を払えば、賛成せざるをえないように思える。
 1.選挙権などの各種権利はよほどの理由がない限り制限されるべきではないこと。ましてや「精神が未熟だから」なんていう抽象的で且つ権利の保持と関係があるのか怪しい理由ではもってのほかだ。この人権に関する前提が忘れられているのは、現在の成人たちの民主社会に生きる者としての“未熟さ”を示している。
 2.近年の少年法や刑法の改正を通じて責任能力(刑事責任)はかなり若い年齢から認められるようになっていること。ルールを破ることこそまさに「精神の未熟さ」の現れだ、とも言える。それでも、それくらいの判断能力は若くても有していると考えたからこその少年法等の改正だったはずだ。実際、酒鬼薔薇は実によく社会を理解し、意識し、社会の中の自分という枠組みを有していた(面を世論は重視した)。さて、この2つの相反する流れの整合性をどうやって説明するのか。

 18、19歳の子供たちから「ふざけるな。人権侵害するな。」という反発でも起きれば言うことないんだけど・・・。

3月2日
・ ちょっと前のサッカーの東アジア選手権(?)見てて思ったんだけど、右サイドバックの内田(まだ19歳)はいい選手だ。動きにメリハリがあって、スピードのある動き、ボール回し、展開ができて(※足が速いというのとは全然違う)。ディフェンス面では一対一のとき粘り強さが足りない気はするけど、でも、日本サッカーがレベルアップするためにはこういう選手が必要なのだ。こういう選手がいればヒデの日本代表でのサッカーももっと楽しいものになっただろうに。(ポジションちがうけどシュンスケじゃダメなのだ。)

・ 野球では、日本ハムの中田翔は、かなりいいスイングしてる。けど、いい打球が左方向ばかりなのが気になる。あとは、変化球に対応できるか、ボール球に手を出さないで我慢できるか、守備の下手さがバッティングに影響しないかといったあたりがポイント。この点、テレビのスポーツニュースに情報としての価値はない。から、まだ判断しかねる。

・ やっぱ冬は冬眠に限りますなぁ。なんて言ってたらもう3月だった。というわけで、活動再開。
 いや、パソコンの調子が悪かったもんで、再セットアップ(もう3度目くらい)したら、今度はネットが・・・。もうやだっこんな生活っ。でも、マイPCは実によく頑張ってる。なんせもう8年だから。いや、でも、この古いマシンでブロードバンド・動画時代を耐えてる自分もよく頑張ってる、とは思うけど。
 


〈前のブログでのコメント〉

 

 2つの相反する動き。おもしろいですね。
 矛盾というよりも,大人社会の少年に対する考え方がよく出ているなという気がします。少年法を初めとする刑事政策の分野と,選挙権付与の年齢をいくつにするのかは,趣旨目的を異にするものなので,結局は少年に対してどう接するべきかという姿勢が見えてくるように思います。つまりは,「今の子供の思考は頼りにならん。悪い事をしたら,保護じゃなくてきちんと処罰して,分からせないとだめだ。」ってことを考えているのではないでしょうか。もちろん,そのような認識が妥当かは別問題ですが。

  選挙権の取扱いについては,憲法が「成年者による普通選挙」を保障する以上(憲法15条3項),「成年者」の定め方によっては憲法違反の可能性が出てきます。個人的には,なぜ民事法領域の成年と選挙権を与えられる成年を一緒に扱うのかが不思議です。成年被後見人も選挙権がないので,財産管理能力がひとつのメルクマールにはなっているのでしょう。
 ただ,必ずしも平仄を合わせる必要はないように思います。成年=20歳という認識が一般ですが,刑事未成年は制定以来一貫して14歳未満ですし,風俗営業店の出入りは18歳からOK。飲酒喫煙も,必ずしも民法の成年(20歳)に合わせる必要もないしょう。
commented by なお
posted at 2008/03/11 22:15 

 確かに、刑事政策の教育的側面を重視すれば、つまり、幼くても厳罰を課すことで教育する・育てると考えれば(ということですよね?)、一貫した見方に取れないこともないですね。
 ただ、少年の場合、5年とか刑務所に入ってるだけで年齢的に大人になってしまうので、長期的な刑罰には当てはまらないロジックですね。(ましてや死刑の適用も可能にする改正なら責任能力の観点からの検討はやはり不可欠です。)

 そうですね、「他の制度との関係」、「求められる能力」は重要な点ですね。ただ、「他の制度との関係」に関しては、現在の法律の年齢規定は相当バラバラ且つ恣意的で各種制度間でバランスが取れてるとは言い難いように思います。風俗営業店が18歳で競馬が20歳というのなんかよく分かりません(笑) 「求められる能力」に関しては、投票にしろ契約にしろ、社会に出てるか否か、つまりは、“自分でお金を稼ぐ(経験の有無)”というのがある程度客観的な指標になるかもしれません。これに従うなら、半分が働いて残りの半分も多くがバイトをしている18歳(より正確を期すなら19歳)というのは、“成人”とするのが妥当だという結論に改めて至ります(笑)
commented by ST25@管理人
posted at 2008/03/11 23:45
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