by ST25
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ダレル・ハフ 『統計でウソをつく法――数式を使わない統計学入門』 (高木秀玄訳/講談社・ブルーバックス、1968年)
統計データを見る際の基本的な注意点が、分かりやすく、かつ、おもしろおかしく書かれている統計の入門書。おもしろい事例がたくさん出てくる。数式は一切使われていない。
この本で扱われる主な項目は、サンプルのバイアス、色々な平均値、グラフの読み方、因果関係と相関関係などである。
この本を読めば、趣味・教養系のテレビ番組や各種雑誌や日常会話レベルで出てくる「数字」に騙されない程度の知識は確実に身に付く。みのもんたは特に読むべきだろう。
今では、社会科学を学ぼうと思ったら、統計の最低限のスキルは必須であるようである。そんなわけで、統計もいつか集中的に学びたい。
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