by ST25
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司馬遼太郎 『坂の上の雲(一)』 (文春文庫、1999年)
言わずと知れた、維新後の秋山兄弟と正岡子規を描いた作品。
「いつか読んでおかないと」と思っていたものを1巻だけ読んでみた。
社会制度が一新され、何もない状態から自らの信念で道を拓いていける「自由さ」にはいいなあと思った。(もちろん、道がないゆえの苦労も大きいだろうけど。)
ただ、とりあえず一冊読み通させるだけの筆力はさすがとは思いつつも、あと7巻も続きを読もうと思うほど内容的に感じるところはなかった。
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