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 西島大介 『ディエンビエンフー(1)(2)(3)(小学館、2007~2008年)


 ベトナム戦争をかなり戯画化・抽象化・記号化して描いたマンガ。

 いろんな人が出てきては次々と体をバラバラにされて死んでしまうあたりは、リアルではある。

 けれど、ベトナム戦争に関してはそういったことも映像によってすでに様々に描かれているから、今さらマンガで描かれてもおもしろみも意義も全くない。

 登場人物も、出てきてはすぐ死んでしまうし、ストーリーも、人が出てきては死ぬという以上のものはない。

 さらに、『地獄の黙示録』のようなベトナム戦争に関する既存の映画などの描写を(隠そうともせず)ただ真似てるだけだったりする。

 どこがおもしろいのか、何がありがたいのか、さっぱり分からない。(おもしろくも、ありがたくもないのは、よく分かる。)

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